
3月4日に正式発表される「Nothing Phone (3a) Pro」のプロモーション動画が流出しました。
映像では、Nothingらしい独自デザインを維持しつつ、新たに追加されたAIボタンや、AIによる高度な画像処理を活用したカメラ性能の強化が確認できます。
Glyphインターフェースと新デザイン
プロモーション動画は、Nothing Phoneシリーズの象徴、Glyphインターフェースが点灯するシーンから始まります。
背面は今回もスケルトンデザインで、メカニカルなパターンが採用されています。

最大60倍ズーム、トリプルカメラに進化
パターンの上部には存在感の強い円形のカメラモジュールを搭載。
モジュールの上には、3つのカメラとLEDフラッシュライトが独特なパターンで並んでいます。
- 50MP 光学手ぶれ対応 広角カメラ
- 50MP 光学手ぶれ対応 ペリスコープ望遠カメラ(光学3倍ズーム、Sonyセンサー)
- 8MP 超広角カメラ(Sonyセンサー)
Phone (3)との違いは、より遠くの被写体を高精細に捉える光学3倍のペリスコープ望遠カメラを搭載していること。
6倍のロスレスズームと、最大60倍のデジタルズームに対応。さらに、マクロモードにも対応します。

マクロモードはカメラを近づけて撮影する方式と、望遠レンズを使って遠くからマクロ撮影する方式がありますが、おそらく後者のテレマクロを採用しています。
テレマクロは影が入らず、手の届かないものまでマクロ撮影できます。
さらに、コンピュテーショナルテクノロジーの進化により、AIを活用したマルチフレーム技術を導入。
複数の画像を合成し、ノイズの低減やディテールの強調により、クリアな写真を撮影できるものと思われます。
Snapdragon 7s Gen 3搭載、シリーズ最大のディスプレイ

チップセットには、Phone (3a)と同じSnapdragon 7s Gen 3を搭載します。Phone (2a)と比べて25%以上のパフォーマンス向上を実現。
また、ストレージをメモリとして割り当てることで、最大20GBのメモリブースターに対応します。

有機ELディスプレイはシリーズ最大の6.77インチ。ピーク輝度は最大3000ニトで日差しの強い日の屋外でも画面をくっきり視認できます。
さらに、120Hzリフレッシュレートと1000Hzタッチサンプリングレートに対応し、ゲームやスクロールの操作感が強化されています。
カラーバリエーションはブラックとグレーの2色展開となるようです。
3a pro pic.twitter.com/wDpwqhZDoi
— Arsène Lupin (@MysteryLupin) February 21, 2025
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