1月31日、スマホ決済サービス「PayPay」においてPayPay残高が不足している時の挙動を変更したことを発表した。
残高不足時にPayPay残高にチャージが可能に
PayPayでは、決済時の支払い方法をPayPay残高、Yahoo!マネー、クレジットカードの3種類から選ぶことができる。
優先順位はPayPay残高>Yahoo!マネー>クレジットカードの順で、例えばPayPay残高が不足している場合はYahoo!マネーを、Yahoo!マネーの残高が不足している場合はクレジットカードから支払われるという仕様だ。
また、PayPay残高に1,000円がチャージされていても品物の代金が1,000円を超える場合は全額がYahoo!マネーまたはクレジットカードで支払われるため、品物の代金の一部をPayPay残高で支払うことはできない。決済時には注意画面も表示されないため、気づかないうちにクレジットカードから全額が支払われたことでとまどっていたユーザーも多いはずだ。
PayPayはこの挙動を多少改善した。バージョン1.8.0以降では、PayPay残高が不足していた場合、PayPay残高にチャージするか他の支払い方法を選択するかを選ぶエラー画面が表示されるようになった。
ユーザーが望んでいるのは代金に対してPayPay残高が不足していた場合、PayPay残高からの差し引き分を他の支払い方法で支払う挙動とそのオプションだと思うが改善にはなっている。
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