発表および発売間近と報じられていたGoogleの低価格スマートフォン「Pixel 4a」だが、まだ数ヶ月おあずけになるかもしれない。
昨日、「Pixel 4a」の発表日が7月に再延期されたと伝えたリーカーJon Prosserが、追加情報として8月6日以降に順次発売とレポートしている。
新型コロナウイルスによる経済悪化が原因か
Jon Prosserは「とても困惑している。でもこれが僕の知っていること」と前置きした上で、「Pixel 4a」の発表日と発売日を伝えている。
まずは7月13日に発表され、Just Blackが8月6日に発売。さらに、Barely Blueが10月1日に発売されるとのこと。
当初計画されていた発売日や昨年のPixel 3aから約3ヶ月遅れることになる。大幅に遅れる理由だが、出荷準備がすでに整っているため、サプライチェーンの問題ではなく市場状況によるもの。
IDCの調査によれば、2020年第1四半期のスマートフォンの出荷台数は前年同期で11.7%の大幅減を記録している。調査を開始して以来、最悪の数値とのこと。新型コロナウイルス感染拡大によって経済が悪化し、世界的にスマートフォンが売れなくなっているのが現状だ。
なお、Jon Prosserは「Pixel 5」の発売も延期になると伝えている。Googleは新型コロナウイルスの感染拡大が収束したのち、経済が回復するまでは新型スマートフォンを投入しない方針なのかもしれない。
Pixel 4a
— Jon Prosser (@jon_prosser) May 21, 2020
I’m confused too, but here’s what I know 👇
Timelines got pushed due to market conditions – not due to supply chain. Units are ready to ship.
Announcement
July 13
Market launch
“Just Black” – August 6th
“Barely Blue” – October 1st
Pixel 5 likely pushed back, also. https://t.co/d6QLtKzxSB
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