Pixel 6 Pro、6月アプデで顔認証機能に対応か。指紋認証の不満解消へ

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Yusuke Sakakura公開日:2022/04/23 11:24

Pixel 6 Pro、6月アプデで顔認証機能に対応か。指紋認証の不満解消へ

噂どおりGoogleは認証精度の悪いディスプレイ指紋認証を補完する目的としてPixel 6 Proに顔認証を導入する計画だったようです。指紋認証に対する不満の多さを考えれば、補完となる顔認証は必須機能でしたが、どういうわけか計画は発売直前で中止に。

あまりにも直前の中止だったのか、Pixel 6 Proの画面に「Face & Fingerprint Unlock」のテキストが映り込み、Google Playストアで公開されているPixelスマートフォン用のセキュリティハブアプリにおいてもスクリーンショットに同様のテキストが映り込むなど、明らかに対応が間に合っていませんでした。

発売直前で中止になった顔認証の開発は完全にストップしたわけではなく今も継続中。9to5Googleが得た情報によれば、時期が変更される可能性はあるものの、次の大規模な機能追加アップデート「Feature Drop」にて追加することを目標にしているそうです。

Feature Dropは3ヶ月に一度の提供。前回は2022年3月に配信されたので次は6月に提供されます。

Pixel 6が顔認証に対応できない理由は狭視野角のフロントカメラ

残念ながら顔認証の追加はPixel 6 Proに限定されるようです。

下位モデルのPixel 6に顔認証機能を導入できない理由はフロントカメラの性能差にあるようです。Pixel 6が視野角84°の8MPカメラを搭載するのに対して、Pixel 6 Proは広視野角94°の11.1MPカメラを搭載しています。

なお、顔認証はあくまでもディスプレイ指紋認証を補完する目的のため、高い安全性は期待できません。

Pixelスマートフォンで唯一、安全性の高い3D顔認証に対応したPixel 4シリーズは赤外線カメラやドットプロジェクタ、投光イルミネータといった機能を備えていましたが、Pixel 6 Proはそういった顔認証に特化したハードウェアを装備していないため、あくまでも簡易的で補完的な機能にしかなりません。

2011年リリースのAndroid 4 Ice Cream Sandwichで追加された顔認証に近いものになることが予想されます。ただし、当時と違ってGoogle Tensorによる高度な機械学習が利用できることから、安全性は大幅に改善されるでしょう。

9to5Googleは、Google Tensorを搭載したPixel 6のカメラの顔検出がより正確で、より高速に動作し、Pixel 5と比較して半分の消費電力であることに注目しています。

超音波式ではなく光学式のディスプレイ指紋認証を選んだことで、認証精度について不満の声が多く聞かれるPixel 6シリーズ。飛び抜けた安全性は期待できなさそうですが、それでも顔認証が追加されれば、不満の声は軽減されそうです。

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