Google I/O 2022にて、今秋発売が発表されたPixel 7シリーズ。グラフィックも公開されたことで、前世代から大きく変わらないデザインが明らかになり、Pixel 7とPixel 7 Proには、メタル素材や仕上げに違いがあることがわかっています。
そして今日、Pixel 7が米オークションサイトeBayで出品されていることが明らかになりました。
Pixel 7 ProのカメラでPixel 7を撮影か
Pixel 7は手に取りやすいベーシックな黒と白に加えて、奇抜なレモングラスを加えた全3色で登場することが発表されています。
eBayに出品されたPixel 7は、Obsidian(オブシディアン)の名前で販売されるブラックカラーで、実際には少しグレーに近い色合いになることが確認できます。
背面は光沢のあるガラスに覆われていて、マットなメタル素材に変わったカメラバーが印象的。2つのレンズをまとめてカットしたグリルも非常に目立っています。
おもしろいことにガラスパネルにPixel 7 Proのカメラが映り込んでいることから出品者はPixel 7 Proのプロトタイプも入手したようです。また、このPixel 7を撮影した写真がPixel 7 Proのカメラで記録した世に公開される最初の写真かもしれません。
フレームはツヤこそないものの、メタル感のある素材が使用。個人的に嫌いだったすべての色にブラックフレームを使用するPixel 4のデザイン仕様がPixel 6で復活しましたが、Googleが公開した公式画像からPixel 7では、本体の色ごとにフレームの色も変わることがわかっています。
トップ部分にはミリ波対応を示唆するアンテナを確認できます。左側面にはSIMカードスロット、右側面に電源ボタンとボリュームキー、ボトムにスピーカー/マイクとUSB-C端子が確認できます。
Googleが公開しなかったディスプレイはパンチホールを継続しています。残念ながらボトムにやや厚みを残すベゼルは変わっていません。
出品されたPixel 7のプロトタイプはただのモックではなく、電源をオンにしてAndroidが動作するようで、モデル番号がGVU6Cであることや設定画面からアクセスできるデバイス情報にて、ストレージ容量が128GBであることが確認できます。
出品者はThe Vergeの取材に対して、Pixel 7と知らずに業者から購入したとのこと。Pixel 7 Proはすでに売却したそうです。なお、eBayでの出品はすでに終了しているため、購入することはできません。
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