Pixel 9のプロモ画像が大量流出。AIとスクショで記憶をたどる新機能「Pixelスクリーンショット」
8月14日の正式発表に向けてリークが止まらないGoogle Pixel 9シリーズ。
今度は最新スマートフォンに搭載されるプロモーション資料が大量に公開されました。
全14枚のPixel 9シリーズのプロモ資料
91mobilesが公開したプロモーション資料は全14枚で、Pixel 9シリーズのデザイン、Google AI、Google Tenesor G4チップ、同梱物に関する情報が掲載されています。
デザイン
“新たに生まれ変わった”Pixel 9 Proは、オブシディアン、ポースレン、ピンク、グレーの鮮やかな4色ラインナップで登場します。
磨き上げられた光沢仕上げのエッジ(フレーム)とソフトマット仕上げ(のガラス)で構成されるとのこと。
2つのプロモデル
Pixel 9シリーズでは、初めて2つのProモデルがラインナップされます。
すでに何度もお伝えしているように、Pixel 9 ProとPixel 9 Pro XLのことで、Googleは“これまでで最もパワフルなPixelが2つのサイズで登場する”と説明しています。
Proシリーズの2機種には、ゲームチェンジャーとなるGoogle Tensor G4チップが搭載され、24時間の電池持ちを実現。7年間のセキュリティアップデートとPixel Drops(OSアップデートとFeature Dropの総称?)が保証されます。
同梱物には本体のほか1mのUSB-Cケーブル(USB 2.0)とSIMカードを取り出すツールが含まれます。
カメラ
Proシリーズには、クローズアップ撮影や鮮明な自撮り、リッチなカラー表現を暗い場所でも可能にし、プロレベルの写真と動画を撮影できるトリプルカメラが搭載されます。
Google AI
Google AIでは、イベントや場所などを友達や家族とやりとりした情報を保存して、必要な時に見つけられる新機能「Pixel Screenshots」が紹介されています。
Pixel Screenshotsは、スクショの内容をAIが解析して記憶して後から簡単に記憶をたどれる機能。
例えば、プロモーション資料では「テイラーへの贈り物には何を考えていたっけ?」と聞くと、リスの画像が表示されるシーンが紹介されています。
おそらく、過去にメールやメッセージでテイラーへの贈り物についてアイデアを出し合い、良いなと思って撮影したスクショをAIが解析・記憶したものと考えられます。
ほかにも画像やテキスト、動画をまるで囲むとAIが囲ったものを認識してGoogle検索を行う「かこって検索」や、カメラを使って冷蔵庫の中を撮影して「この材料でハンバーガーを作るにはどうしたら良い?」と質問できるGeminiが紹介されています。
また、購入特典として高性能な次世代のAIモデルGemini 1.5 Proの利用権を含むGemini Advancedの年間無料特典が紹介されています。
セーフ機能
身を守るセーフ機能として火災や洪水などの緊急事態を知らせる警告を送信する「クライシスアラート」と、Google I/O 2024で発表された詐欺やフィッシング、マルウェアによる被害から保護するのに役立つセーフ機能も利用できます。
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