早ければ2022年春に発売と報じられているGoogleのスマートウォッチ(仮称:Pixel Watch)は、一般的な時計と同じように丸型でベゼルのないデザインを採用するようです。
今回、新たに公開された公式のマーケティング画像によって「Pixel Watch」の詳細なデザインといくつかの機能が明らかになりました。
ラウンドエッジのディスプレイが大きな特徴
Pixel 6のデザインや発売日を正確に報じたリーカーのJon Prosserが公開した「Pixel Watch」のマーケティング画像によってベゼルレスの正体が明らかになっています。
Apple WatchやGalaxy Watchなど多くのスマートウォッチは、側面と底面を金属のボディで囲って上部をガラスのディスプレイでフタをする構成ですが、Pixel Watchはエッジが大きく丸みを帯びたガラスのディスプレイで上部と側面を覆う大胆なデザインを採用。
底面と側面を覆う金属のボディはシルバーやグレー、ゴールドといった異なるカラーや光沢のある金属やマットな金属など異なる素材も確認できます。
少しクセを感じるかもしれませんが、スマートウォッチらしくない薄型のボディは好印象です。
丸みを帯びたディスプレイとソフトウェアの一体感も大きな特徴となるようで、アナログ形式の時刻と心拍、Apple Watchのアクティビティのような活動状況をサークルで表示する文字盤や、“ルートが一目瞭然”の説明どおり画面からこぼれるように経路が表示されるマップアプリ、心拍を計測できるヘルスケアアプリ、Pixel Watchで着信を受け取る際の通話画面を確認できます。
金属のフレームとバンドの間に切り込みも確認できます。報じられたとおりバンドも交換できるようです。Apple Watchと同じように気分に合わせてバンドを交換できるよう多くの種類を用意してくれることを期待します。
なお、Pixel Watchの販売価格はフィットネスバンドのFitbitよりも高く設定(最も高額なFitbit Senseは299ドル)されるようです。