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超薄型スマホ「Galaxy S25 edge」が登場。コンパクトスマホの二の舞にならない?

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Yusuke Sakakura更新日:2025/01/23 22:32
SamsungがGalaxy S25シリーズのもう1つのモデルとして「Galaxy S25 Edge」を公開しました。 Galaxy Unpackedのラスト1分で公開されたティザー映像と、会場に展示されたモックからこのモデルが超薄型のスマートフォンであることが確認されています。

Galaxy S25 Edgeの特徴

Samsungは今回、ティザー映像とモックのみを公開しただけで詳細については何も公表していません。

それでも映像やモックから以下のような特徴が確認されています。
Galaxy S25 Edgeの特徴
  • 超薄型ボディ:メタルフレームを採用。噂によれば厚さはわずか6.4mm。Galaxy S25シリーズの7.2mmを大幅に下回る?
  • カメラデザイン:大きく出っ張ったデュアルカメラを搭載
  • 冷却性能:大型のベイパーチャンバーを搭載。高性能なチップを採用?
  • ディスプレイ:フラットなスクリーンにパンチホール型のカメラを採用
Galaxy S25 edge

超薄型スマホの需要は?

超薄型のスマートフォンは、Samsungだけでなく、Appleも史上最薄の「iPhone 17 Air」を開発しているとの噂があります。

スマホのトップメーカー2社が超薄型のスマホを同時期に発売することになれば、一気にトレンド化することも予想されます。

しかし、超薄型のスマホはどれほど求められているのでしょうか。The Vergeは会場がとても混雑していたとレポートしていますが、記者の注目度や期待が市場の需要に直結するとは限りません。

筆者はコンパクトスマホの二の舞になるような気もしています。

iPhone miniシリーズやXperia Compactシリーズといったコンパクトスマホは、高い注目を集めたものの、求める声の大きさに反して売れずに廃止になりました。さらに、最後の砦だったASUSもコンパクトスマホをやめています。

極端な小型化は画面サイズやバッテリー容量(電池持ち)、カメラなどの需要な性能が制限され、需要の高いゲームや動画視聴、カメラなどの体験が低下することが原因の1つと予想されます。そして極端な薄型化も同じような制限を受けることになります。

機能や性能が制限される超薄型のスマホが市場で受け入れられるには、価格が重要な要素になりそうです。少なくともハイエンドのベースモデルとなっているGalaxy S25の価格帯は下回る必要があるでしょう。

Galaxy S25
Galaxy S25¥ 129,000人のように動く“AIエージェント”を搭載した最新のGalaxyスマートフォン。レストランを検索して友だちにメッセージの送信もGalaxy AIがやってくれます。生活パターンや好みに合わせて、天気や不在着信、今日の振り返りもAIがまとめてお知らせしてくれます。比較記事を読む
Galaxy S25 Ultra
Galaxy S25 Ultra¥ 199,800まるで人のように提案、実行する新次元AI「AIエージェント」を新搭載。お気に入りのサッカーチームの試合予定もGalaxy AIに依頼するだけでウェブ検索してカレンダーに追加します。朝は当日の予定、天気予報、最新のニュースを、夜は明日の予定や不在着信を確認するよう促す「Now Brief」も。カメラは新たに50MPの超広角カメラを搭載、プロセッサは最新・最強のSnapdragon 8 Elite for Galaxyを採用し、高負荷ゲームも快適にプレ...比較記事を読む
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