ソフトバンクが「Android 6.0 Marshmallow」のOSアップデートを予定しているスマートフォンとタブレット全3機種を発表しました。
ソフトバンク、「Android 6.0」のアップデート対象機種を発表
「Android 6.0」のバージョンアップが予定されているのは以下の3機種。具体的なアップデート開始時期、実施方法については提供準備が整い次第、お知らせするとしています。
- Xperia Z5
- Xperia Z4
- Galaxy S6 edge
2015-2016年冬春モデルとして発売された「AQUOS Xx2」「AQUOS Xx2 mini」、2015年夏モデルの「AQUOS Xx」「AQUOS CRYSTAL 2」、2014年冬モデルの「Xperia Z4 401SO」「AQUOS CRYSTAL 305SH」「AQUOS CRYSTAL X 401SH」などは含まれていません。
なお、ドコモは「Xperia Z3」をアップデート対象とアナウンスしていますが、ソフトバンクとauは、今回発表した対象機種に含めていません。「Xperia Z3 401SO」は、2014年11月の発売から2年も経過しておらず、2015年夏モデル発表イベントでは、スマホ満足度1位を獲得したとアピールしていました。
Android 6.0 Marshmallowの新機能と変更点
Android 6.0では、表示している画面情報を読み取って必要とする情報を提供する新機能「Now On Tap」や、指紋認証機能のOSサポート、待機時の電池消費量を節約する「Doze」が新たにサポートされるほか、バックアップ機能の大幅向上、権限管理の刷新によってアプリが要求する機能(マイク、連絡帳、GPSなど)が明示されるなど、実用的なアップデートになります。
指紋認証のOSサポートでは、Google Playで有料アプリを購入する際に指紋認証で決済することができ、銀行系のアプリやパスワード管理アプリなどでは起動時に指紋認証を要求することによってセキュリティ性が大幅に向上します。
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