東京電力は、4月から始まる電力小売全面自由化に向けた新料金プランを発表しました。提携事業者も正式発表され、携帯電話事業者としてはソフトバンクのみ名前があがっています。
ソフトバンクでんき、1月11日の週に料金プランの詳細を発表
東電が発表した新料金プランでは、提携事業者ごとに異なる特典を付与したセットプランが提供されます。
ソフトバンクのセットプランは、ソフトバンクの携帯電話やインターネットを契約する消費者が東電とセットで契約することで毎月の料金がおトクになるというもの。
割引率などセットプランの内容は明らかにされていないものの、「次週公開」と案内しており、1月11日(月)の週に明らかにされるものと思われます。日本経済新聞では、セットプランの提供で5%以上安くすると報じています。
東電も7日に新たな料金プランを発表する予定だ。新料金プランでは使用量が多い家庭向けに現行より安い料金メニューを用意する。ソフトバンクや日本瓦斯との提携で通信やガスとのセット割も充実させ、5%以上安くするとみられる。
引用元:JCOMの電力小売り、東電より最大10%安く :日本経済新聞
携帯の料金や端末代金に使えるTポイントがたまるポイントサービスも
セット割りのほかに、毎月の電気料金の支払いに応じてTポイントが貯まるサービスも開始されます。電気料金1,000円につき5ポイントを貯めることが可能、ポイントの充当先はTポイントとPontaポイントから選択することができます。
ソフトバンクは携帯電話の料金に応じて貯まるポイントサービスとしてTポイントを導入済み。セットプランを契約することで電気と通信の両方向からポイントを貯めることができるようです。
2017年春には貯めたポイントを電気料金に充当することも可能とのこと。すでにソフトバンクでは、1ポイント、1円として携帯電話の通信料や端末代金、付属品の購入に利用することが可能です。
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