携帯料金の値下げについて強い意欲を示している菅首相。携帯電話各社は首相の意欲に素直に応える方針だ。
NHKや日本経済新聞の報道によればソフトバンクは新しい大容量プランを導入することで値下げするという。
新料金プランは値下げと言えるのか
NHKが関係者から得た情報としてソフトバンクは政府が値下げを求めている大容量プランについて見直しするそうだ。
現行のプランは変えずに月額5,000円を下回るプランの導入を検討しており、日本経済新聞は20GB〜30GBのプランと報じている。
現在、ソフトバンクは50GB+動画SNS使い放題のプランを月額7,480円で提供している。1GBあたりの料金は149.6円であることを考えると、新料金プランは4,400円前後になるのではないだろうか。
データ容量が減った新料金を追加することが値下げと言えるのか微妙だが、ドコモが30GBのプランを月額7,150円で提供しているため、ソフトバンクの新料金プランは3割安いことになる(ただし、ドコモはデータ容量を倍の60GBにするキャンペーンを終了期間未定で実施中)
なお、新しい大容量プランは4G向けで5Gを利用する場合は追加料金が必要になるとのこと。現在、ソフトバンクで5Gを利用する場合は月額1,000円の「5G基本料」に加入する必要がある。
ソフトバンクは今月中に方針を固めて新料金プランを早期に提供するようだ。
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