ソフトバンクが、ソニーモバイル製の「Xperia XZ」を2016年冬モデルとして2016年11月上旬以降に発売することを発表しました。
今年新たに展開されたXperia Xシリーズのハイエンドモデルに位置づけられるのが「Xperia XZ」で、今夏モデルとして発表された「Xperia X Performance」よりも大きなディスプレイ、進化したカメラ、大容量のバッテリーを搭載しています。
「Xperia XZ」が2016年冬モデルで登場。大画面、大幅進化のカメラ、大容量バッテリー、高速通信をサポート
ハイエンドモデルの「Xperia XZ」に搭載されるディスプレイは、Performanceよりも大型の5.2インチ/フルHD(1,920×1,080ピクセル)液晶
カメラは2,300万画素の高画素CMOSセンサーに加えて新たに暗い場所でも高速・高精度にピントが合う「レーザーAFセンサー」、目で見た自然の明るさで撮影できる「RGBC-IRセンサー」を搭載するトリプルイメージセンシング技術と、動画撮影時に有効な5軸光学手ブレ補正によってPerformanceから大幅な進化を遂げています。
バッテリー容量は2,570mAhから2,900mAhに増量。バッテリーの寿命を最大2倍に延長する技術「Battery Care」では、ユーザーの起床時間に合わせて100%に充電することで、バッテリーのダメージを軽減して劣化を防ぐことが可能になりました。同機能によって「2年使っても劣化しにくいバッテリー」を実現しています。
充電に利用するUSBケーブルは「USB-C」を採用。裏表を気にすることなく充電できるリバーシブル仕様で暗所でも簡単に充電ができます。また、急速充電規格「Quick Charge 3.0」にも対応しているため、大容量のバッテリーを短時間で充電することができます。
通信技術ではソフトバンクの「5G Project」に対応。一人ひとりに専用の電波を割り当てることで混雑する駅周辺などでも高速通信を実現する「Massive MIMO」や、4本のアンテナで通信することで通信速度を2倍にする「4×4MIMO」を利用することができます。
デザイン
ボディには一体感のあるループ形状のデザインを採用、素材には高輝度・高純度のアルカレイド金属を使用することで深みのある高級なデザインに仕上がっています。
ボディカラーは高輝度メタルの素材感を活かしたミネラルブラック、フォレストブルー、プラチナ、ディープピンクの4色展開です。
「Xperia XZ」は明日10月13日(木)からソニーショールーム/ソニーストア銀座、ソニーストア 名古屋、ソニーストア 大阪、ソニーストア 福岡天神で展示されるとのこと。
スペック
Xperia XZ | Xperia X Performance | |
---|---|---|
OS | Android 6.0 | |
サイズ | 146 x 72 x 8.1 mm | 144 × 71 × 8.6 mm |
重さ | 161g | 165g |
ディスプレイ | 5.2インチ / フルHD(1,920×1,080ピクセル) | 5.0インチ / フルHD(1,920×1,080ピクセル) |
メインカメラ | 2,300万画素 トリプルイメージセンサー |
2,300万画素 |
フロントカメラ | 1,320万画素 | |
バッテリー | 2,900mAh | 2570mAh |
連続通話時間 | GSM:12.6時間 3G:31.5時間 4G:28.5時間 |
GSM:10時間 3G:28時間 4G:23時間 |
連続待受時間 | GSM:745時間 3G:845時間 4G:710時間 4G LTE:710時間 |
GSM:550時間 3G:590時間 4G:520時間 4G LTE:530時間 |
プロセッサ | Qualcomm Snapdragon 820 2.2GHz クアッドコア 64-bit | |
メモリ(RAM) | 3GB | |
ストレージ | 32GB | |
microSD | 最大256GB | |
防水 | IPX5/8 | |
指紋認証 | ○ | |
フルセグ | ○ | |
VoLTE | ○ |
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