すでにお伝えしたとおり、ソフトバンクモバイルの2015年夏モデルとして「Xperia Z4」を6月中旬より発売することを発表しました。
当日行われた発表会では、展示も行われたため、「Xperia Z4」の写真を中心に特徴などを紹介します。
キャリアロゴなし、ホーム画面にプリセットアプリなしのSoftBank「Xperia Z4」フォトレビュー
Xperia Z4のフロント部には「SONY」のロゴのみ。これはドコモもauも同じ。
異なるのは背面のデザインで、ドコモは背面の中央に「docomo」のロゴ、auは「XPERIA」のロゴがプリントされていますが、ソフトバンクは「SONY」のロゴをプリントしています。
背面の底部には、ドコモが「XPERIA」、auが「au」のロゴをプリントしていますが、ソフトバンクは「XPERIA」のロゴがプリントされています。
というわけでキャリアロゴは全く出てこないデザイン。ソニーモバイルが「Xperia Z4」が発表会を開催した時にグローバルモデルを展示しましたが、それと全く同じデザインになっています。
プリインストールされているアプリも気になるところ。1ページを確認してみると、キャリア系のアプリはなし。
2ページ目にはYahoo!のアプリがありました。
3ページ目にSoftBankと安心・安全のフォルダがありました。
ここにプリセットされているアプリがまとめられています。アプリの数が他キャリアに比べて多いか少ないかはわかりませんが、存在感は圧倒的に薄い。
ホーム画面にもプリセットアプリは1つも置かれていません。
Xperia Z3までは側面にクレードル用の充電端子がありましたが、これがなくなってとてもスッキリした印象になりました。
上部のキャップ内にはmicroSDカードとnanoSIMカードを収納するスロットになっています。
Xperia Z4の上面にはイヤホンジャックとセカンドマイクがあります。イヤホンジャックはもちろんキャップレス防水。
反対側の側面には電源ボタン、ボリュームキー、カメラ専用ボタンが配置。これはXperia Z3から変わっていません。
底面には、端にストラップホール、真ん中にはキャップレス防水仕様のmicroUSB端子を搭載。これまでは側面のキャップ内に収められていたので、クレードル以外で充電する時はスムーズに充電できず、ちょっとしたストレスになっていましたが、これも解消されました。
ソフトバンクモバイルは今夏モデルから型番を公開していませんが、設定画面からモデル番号を確認したところ「402SO」となるようです。
プロセッサには、Snapdragon 810シリーズのMSM8994を搭載。64ビット対応、2.0GHz×4/1.5GHz×4のオクタコアと、かなり処理能力の高いCPUを搭載していますが、Snapdragon 810には発熱問題があるという情報もあるので実際のところはどうなのか、非常に気になるところです。
Xperia Z4のボディカラーは、ホワイト、ブラック、カッパーの3色に、新色としてアクアグリーンが加わった4色展開となります。
ブラック、カッパー、アクアグリーンはフロントパネルが全てブラックとなっていますが、ホワイトはフロントパネルもホワイトで統一されているため、より仕上がったデザインになっています。
“完成形”とされるオムニバランスデザインだけあって、他のキャリアから発表された機種を含めても「Xperia Z4」が最も美しく、完成度の高いスマートフォンになっているかと思います。
また、(個人的にキャリアのロゴはあまり気になりませんが)デザインにこだわりのある人にとってはソフトバンクモバイル版の「Xperia Z4」はより美しく感じることができるかと思います。
気になる「Xperia Z4」の発売日は6月中旬。予約開始日は案内されておらず、販売価格についてもアナウンスされていません。
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