レジに並ばずに商品を受け取ることができる「モバイルオーダー&ペイ」が、12月から全国直営のスターバックスで利用可能になる。
「モバイルオーダー&ペイ」は、2019年の6月に東京都内56店舗で開始したサービス。新型コロナウイルス感染拡大で非接触サービスの需要が加速度的に高まったこともあって導入計画を早めて全国展開する。
ドライブスルーのモバイルオーダー&ペイ順次対応
全国直営のスターバックスでの「モバイルオーダー&ペイ」対応に加えて、約300店舗のドライブスルー対応店舗でも順次利用可能になるスマートフォン等から事前に注文することで車から降りることなくスムーズにドライブスルーレーンで商品を受け取れる。
また、ドリップコーヒーとカフェミスト購入時のレシートを当日の営業終了までに持参すると、2杯目のドリップコーヒーを150円または2杯目のカフェミストを200円で楽しめるOne More Coffeeサービスの利用もモバイルオーダー&ペイで事前に注文可能になる。
接触時間を減らせるモバイルオーダー&ペイを利用するために必要なスターバックスの会員プログラム「Starbucks Rewards」は会員数が620万人を突破。新型コロナウイルスの感染拡大が本格化した2020年2月以降は前年同月比で130〜170%で推移しているという。
また、自分のペースでゆっくりカスタマイズできる満足度の高さからモバイルオーダー&ペイを通じたカスタマイズドリンクの注文件数は同サービスの利用がない場合と比較して約3倍になっているとのこと。
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