スターフライヤー機内でAnkerケーブル貸し出し。モバイルバッテリーが使えない時代の新サービス
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

スターフライヤーが、機内でAnker製USBケーブルの貸し出しを開始します。
スターフライヤーでは、運航する機材の全席にUSBポートやAC電源を備えており、座席電源を使ってスマートフォンやタブレットを充電できます。一方で、ケーブルを忘れたり、モバイルバッテリーと一緒にカバンの奥底や頭上の荷物棚にしまっていたりすると、せっかくの座席電源をすぐに使えないことがあります。
2026年6月1日から始まる今回の貸し出しサービスでは、そうした場面でも客室乗務員に声をかけることでAnker製USBケーブルを借りることが可能に。バッテリー残量を気にせず、旅の思い出を振り返ったり、映画やドラマを見たりしながら機内時間を過ごせます。
機材に合わせて2種類のケーブルを貸し出し
貸し出されるケーブルは、「Anker Prime 高耐久ナイロン USB-C & USB-C ケーブル 240W 0.9m」と「Anker USB-C & USB-A ケーブル(Flow)0.9m」の2種類。機内での貸し出し数 には限りがあるとのことですが、十分な量を用意しているとのことです。
2種類のケーブルを用意するのは、機材によって充電設備の仕様が異なるためとみられます。
たとえば、新型機のA320neoでは、全席に最大10.5W出力のUSB-Aポート、最大60W出力のUSB-Cポート、AC電源を搭載。一方で、個人モニター付きの機材ではUSB-Cポートがない座席もあります。その場合でも、USB-AポートやAC電源を使ってスマートフォンやタブレットを充電できます。



なお、A320neoでは、個人モニターを廃止する代わりに、無料Wi-Fiやデバイスホルダーが用意されています。自分のスマートフォンやタブレットを使って、契約している動画配信サービスのコンテンツなどを楽しめます。
今回の提携は、単なるケーブル貸し出しにとどまらず、座席電源を使って自分の端末を快適に使える環境を整える取り組みと言えそうです。また、Ankerにとっては、機内という移動中の接点を増やすことで、同社が従来から打ち出している、日常のさまざまなシーンでスマートに充電できる環境を広げる狙いもありそうです。
また、両社の取り組みとして今後は、機内へのモバイルバッテリーの持ち込みルールに関する啓発コンテンツの共同での制作・発信や、スターフライヤーの客室乗務員に向けたモバイルバッテリーの安全な使用に関するナレッジ共有・研修サポート等も予定しています。
✈️Ankerとスターフライヤーのコラボ展示
スマホで映画のながら見しやすい小テーブルのよこにUSB-Cの充電端子。60W出力#APC26 pic.twitter.com/RGErZ4lBs6
— Yusuke Sakakura🍎携帯総合研究所 (@xeno_twit) May 27, 2026






















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