UQコミュニケーションズが、2017年2月2日より「WiMAX 2+」の速度制限の内容を変更することを発表しました。
WiMAX 2+、2月2日より速度制限が大幅緩和
サービス開始当初は速度制限のなかった「WiMAX 2+」ですが、2015年4月に速度制限が導入されました。速度制限の内容は「3日間3GB」を条件に「終日制限(13時ごろ〜翌13時ごろ)」の時間帯で「YouTube動画(標準画質)が視聴可能な水準)」というもの。
この速度制限は事前に告知されていたものであり、速度制限の条件となるデータ通信量は1GBから3GBに増量されましたが、誤解を生む広告や契約時の説明から「速度制限ナシ」と理解していたユーザーが猛反発。訴訟にまで発展しました。
これを受けてUQコミュニケーションズは広告の表現を改善するとともに、速度制限を「YouTube動画のHD画質(720p)が視聴可能な水準」に緩和すると発表。この緩和対応は利便性の高い運用方法が決まるまでの暫定的なものとされていました。
2017年2月2日から変更される速度制限は「3日間で10GB」を条件に「混雑時間帯(18時ごろ〜翌2時ごろ)」に「概ね1Mbps(YouTube動画標準画質が視聴可能な水準)」に制限するというもの。
制限時の速度については暫定運用時よりも低速になるものの、速度制限の条件が大幅に緩和され、制限される時間帯についても24時間から8時間まで大幅短縮されます。
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