ソニーが6月に発売した「Xperia 1 IV」向けに望遠レンズで撮影した写真がボケてしまう不具合を修正するアップデートの配信がスタートしました。
Xperia 1 IVは、ドコモ・au・ソフトバンクの3キャリアから発売されていますが、6月29日時点では、au版およびドコモ版のみアップデートが配信されています。
Xperia 1 IVをより快適に利用できる改善も
auが6月28日に配信したビルド番号64.0.D.5.48のアップデート内容は「望遠レンズで静止画を撮影した際に画像がボケる場合がある」不具合の修正とセキュリティ機能の改善、Androidセキュリティパッチの最新化(2022年6月)です。
ドコモが6月29日に配信したビルド番号64.0.C.5.52 release-keysのアップデート内容は「望遠レンズで静止画を撮影した場合に解像感の最適化」とVideo Proでストリーミング中に高温になっても高温警告を示すダイアログが表示されない場合がある不具合の修正、バッテリー残量が残り少ない状態でアプリを起動してもバッテリー低下の警告を示すダイアログが表示されない場合がある不具合の修正、Androidセキュリティパッチの最新化(2022年6月)です。
設定画面から「システム」→「システムアップデート」にて「アップデートをチェック」ボタンを押すと、アップデートをスタートできます。
アップデートにかかる時間はWi-Fi、5G、4Gでauが約25分、ドコモが約19分。au版のアップデートファイルサイズは約350MBと案内されています。
なお、au版のアップデートには「より快適にXperia 1 IV SOG06をご利用いただくための改善内容が含まれております」とのことで、カメラを起動して数分経つと発熱に伴う警告画面が表示されてしまう仕様の改善を期待したいところです。
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