Xperia 1 VIIはGMレンズ搭載?ソニーが5月13日に新商品発表。ティザー動画を公開

Xperia 1 VIのプロモーション画像流出。ようやくベイパーチャンバー搭載で発熱問題を改善か

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura

ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2024/05/05 19:40
Xperia 1 VIのプロモーション画像流出。ようやくベイパーチャンバー搭載で発熱問題を改善か

今月中の発表が噂されるソニーの次期スマートフォン「Xperia 1 VI」の公式画像に続いてプロモーション画像が流出しました。

画像はカメラのスペック向上や発熱問題の改善を期待させるものになっています。

可変式望遠レンズは光学3.5-7倍ズームに対応

カメラは焦点距離24mmと48mmに対応する広角レンズ、16mmの超広角レンズ、そして85-170mmをカバーする可変式望遠レンズで構成され、3つのレンズで0.7倍/等倍/クロップズーム2倍/高額3.5-7倍をカバーします。

Xperia 1 Vの可変式望遠レンズは3.5-5.2倍と範囲が狭いことからそれほど効果的ではありませんでしたが、7倍まで範囲が拡大すれば結構実用的になるのではないでしょうか。

期待したいのはイメージセンサーのグレードアップです。

特に望遠カメラについては暗所に弱く、Xperia 1 Vのレビューでも指摘したとおりノイズが大量に発生したことからExmor T for mobileの搭載拡大を期待したいところですが、コスト面で実現が難しいかもしれません。

5.2倍で夜景撮影はザラ付きと光ボケが目立つ
5.2倍で夜景撮影はザラ付きと光ボケが目立つ

バッテリー容量は引き続き5000mAhを搭載します。

Xperia 1 VIは、コストの高い特注品の縦長仕様をやめて汎用的なサイズのディスプレイに置き換えてコストダウンを図るようです。

幅広のディスプレイを採用することで画面の面積は5%ほどアップし、日差しの強い屋外では、画面の明るさが最大1.5倍になることも合わせて消費電力が上がることが予想されます。

バッテリー容量はそのままなので、もしかすると電池持ちに影響があるかもしれません。

充電においては引き続きワイヤレス充電とリバース充電にも対応します。

カメラとディスプレイ、チップに次ぐアップデートは発熱管理になるかもしれません。すでに搭載されている熱拡散シートに加えて、チップから発生した熱を広く拡散して長時間性能を維持するベイパーチャンバーを追加するような画像も含まれています。

Xperia 1 Vはチップの最新化と熱拡散シートの体積アップによって、1 IVで起きていた致命的な発熱問題を改善したものの、それでも一部のユーザーはまだ納得がいってないと声をあげていました。

新たに追加されるベイパーチャンバーによって改善するでしょうか。

ソニーは抽選に当たった100人の参加者(すでに応募期間終了)を集めて5月17日にイベントを開催します。イベント当日または数日前にXperia 1 VIが正式発表されるものと思われます。

投稿規約
  • チャットサポートではないので質問は必ず記事を読んでから投稿してください。
  • 迅速な回答のために、質問する際は状況を細かく書いてください。最低限、画面にどういったメッセージが表示されているのかは必要です。
  • コメントに誹謗中傷を含む場合は、発信者情報開示請求を行います。
  • 攻撃的・侮辱的・過激・不快な表現を含む場合はIPアドレスを公開します。
  • VPNを使った書き込みおよび連投は承認されません。

コメントを残す

(任意)

あなたにおすすめ

ソニー、Xperia 1 VIを米国で販売せず

ソニー、Xperia 1 VIを米国で販売せず

Xperiaの噂・最新情報12か月前