ドコモとauが2020年秋冬モデルとして発表した「Xperia 5 II」向けのAndroid 11アップデートが順次スタートした。
まずは今日2月3日からドコモ版のアップデートが開始、あす2月4日(木)18時からau版もアップデート可能になる。
Xperia独自機能のアップデートも
アップデートにはAndroid 11へのアップデート以外にも5Gサービスエリアの拡大や通信速度の高速化、不具合修正などが含まれている。auの案内によるとアップデートのファイルサイズは約0.86GBで、アップデートが完了するまでに20分が必要。
なお、アップデートが完了するとビルド番号がau版は「58.1.C.2.6」に、ドコモ版は「58.0.B.2.21」に変わる。
- Android 11による機能・操作性の向上
- 5Gサービスエリア拡大への対応
- 3.5GHz帯を利用した5Gサービスに対応。エリア拡大も通信速度は4Gのまま
- au版のみ
- UL256QAMに対応
- Sub6エリア内にて送信時最大218Mbpsが可能に
- ドコモ版のみ
- まれに発生していた通話音声の途切れが改善される
- ドコモ版のみ
Android 11へのアップデートによって、Android標準のスクリーンレコード機能が追加されてクイック設定パネルからすぐに画面録画が可能になる。Android版AirDropのファイル共有機能「ニアバイシェア」にも対応。
Xperia独自機能のアップデートとして、バッテリーの劣化を防ぐ「いたわり充電」に80%または90%に到達した時点で充電をストップしてバッテリーの負担をより軽減できる常時モードが追加。Photo Proでは、撮影画面にアスペクト比の変更ボタンが追加され、保存したお気に入りの設定を呼び出せるメモリーコールが利用可能になる。MENU→撮影配下に超広角レンズ補正と連続撮影フィードバックが加わる。
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