Android版エアドロップ「Nearby Share」(ニアバイシェア)の使い方

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Yusuke Sakakura

Android版エアドロップ「Nearby Share」(ニアバイシェア)の使い方

Androidユーザー待望の新しい共有機能「Nearby Share」(ニアバイシェア)が2020年8月5日に正式公開されました。

Nearby Shareは、iPhoneやiPad、MacなどAppleデバイスで利用できるAirDrop(エアドロップ)に似た共有機能で、写真や動画、リンク、テキストなどをカンタンな操作で友達や家族などに送ることが可能です。

この記事では、Googleが開発に数年をかけたAndroid版エアドロップとも言われる「Nearby Share」の使い方を解説します。

目次

Nearby Shareとは?

Nearby Shareは、2020年8月に公開された新しいAndroid標準の共有機能です。

iPhoneのAirDropに対してAndroidの共有機能はメーカーや団体ごとにバラバラになっていましたが、それらをまとめる新しい共有機能で、AirDropと同じような操作感で手軽に写真や動画、リンク、テキストをシェアできます。

新しいAndroid標準の共有機能「Nearby Share」

これまでAndroidには、スマートフォンの背面同士を近づけて共有できる「Android Beam」(アンドロイドビーム)が提供されていきましたが、Bluetoothを利用しているため、共有・転送スピードが遅く、他のアプリに埋もれるように表示されて機能があることすらわからずAndroid 10で削除されています。

新しい共有機能「Nearby Share」は、Wi-Fi Directを利用することでハイスピードな共有が可能。ファイルサイズに応じて3種類の共有オプションが用意されていて、共有画面などに目立つ形式で表示されるなどAndroid Beamの弱点が解消されています。

なお、わかりやすいようにAndroid版AirDropと書いていますが、Nearby ShareとAirDropに互換性はないため、AndroidからiPhone、iPhoneからAndroidに写真や動画などを送ることはできません。

Nearby Shareの使い方

Nearby Shareをオンにする

1設定画面を表示する

設定画面を表示して「Google」を選択します

設定画面を表示する

2デバイス接続を選択

「デバイス接続」に進みましょう

デバイス接続を選択

3ニアバイシェアに進む

「ニアバイシェア」または「周辺ユーザーとの共有」を選択します

ニアバイシェアに進む

4ニアバイシェアをオンにする

ニアバイシェアのスイッチをオンにしましょう

ニアバイシェアをオンにする

写真や動画を送る

1(送信側)写真や動画を選択する

Googleフォトなどで共有したい写真・動画を選択して共有ボタンをタップします

(送信側)写真や動画を選択する

2(送信側)ニアバイシェアを選択する

“アプリで共有”にある「ニアバイシェア」を選択。Googleフォトの場合は“共有方法”が表示されるので「実サイズ」を選択します

(送信側)ニアバイシェアを選択する

3(送信側)周辺ユーザーとの共有を選択する

“アプリで共有”にニアバイシェアがない場合は「その他」に進んで「周辺ユーザーとの共有」をタップします

(送信側)周辺ユーザーとの共有を選択する

4(送信側)待機画面が表示される

ニアバイシェアの待機画面が表示されたら、次は受信側の操作が必要です。

(送信側)待機画面が表示される

5(受信側)ニアバイシェアの通知をタップ

“付近のデバイスが共有中です”の通知をタップします

(受信側)ニアバイシェアの通知をタップ

6(受信側)ニアバイシェアをオンにする

アクションメニューが表示されたら画面右下の「ONにする」をタップします

(受信側)ニアバイシェアをオンにする

7(送信側)送信先を選択する

ニアバイシェアの待機画面に送信先が表示されたら選択しましょう

(送信側)送信先を選択する

8(受信側)ニアバイシェアを承認して完了

“◯◯と共有しています”のアクションメニューが表示されたら画面右下の「同意する」を選択してニアバイシェアを承認すると写真や動画が共有されます。「不承認」を選択すると拒否できます。

(受信側)ニアバイシェアを承認して完了

ここではGoogle ChromeとNearby Shareを使ってリンク・URLを送る方法を紹介します。

1(送信側)リンク・URLを共有する

Google Chromeを利用している場合は画面右上のメニューアイコンをタップします。

(送信側)リンク・URLを共有する

2(送信側)共有を選択する

メニューから「共有」を選択しましょう。

(送信側)共有を選択する

3(送信側)ニアバイシェアを選択する

アクションメニューが表示されたら「ニアバイシェア」をタップします。

(送信側)ニアバイシェアを選択する

4(送信側)ニアバイシェアをオンにする

ニアバイシェアをオンにしてない場合は機能をオンにすることを求められるため「ON」にするをタップします。

(送信側)ニアバイシェアをオンにする

5(送信側)待機画面が表示される

ニアバイシェアの待機画面に送信先が表示されたら選択しましょう

(送信側)待機画面が表示される

6(受信側)ニアバイシェアの通知をタップ

“付近のデバイスが共有中です”の通知をタップします

(受信側)ニアバイシェアの通知をタップ

7(受信側)送信先を選択

ニアバイシェアの待機画面に送信先が表示されたら選択します。

(受信側)送信先を選択

8(受信側)ニアバイシェアの共有を同意する

“◯◯と共有しています”のアクションメニューが表示されたら画面右下の「同意する」を選択してニアバイシェアを承認するとリンクが共有されます。「不承認」を選択すると拒否できます。

(受信側)ニアバイシェアの共有を同意する

Nearby Shareの設定を変更する

ここではNearby Shareをより便利に使うための設定方法を紹介します。

クイック設定パネルに追加する

すぐにニアバイシェアが起動できるようにクイック設定パネルに追加しましょう。

1通知パネルを表示

ステータスバーを下にスワイプして通知パネルを表示します。通知パネルが表示されたら左下の編集アイコンをタップしましょう。

通知パネルを表示

2クイック設定パネルに追加する

「ニアバイシェア」をドラッグ&ドロップしてクイック設定パネルに追加します

クイック設定パネルに追加する

アカウントを変更する

Nearby Shareは共有範囲が“すべての連絡先”または“一部の連絡先”に限定されます。この連絡先はGoogleアカウントに登録している連絡先でAndroidデバイスに複数のGoogleアカウントを登録している場合はアカウントを変更する必要があります。

1設定画面を表示する

設定画面を表示して「Google」を選択します

設定画面を表示する

2デバイス接続を選択

「デバイス接続」に進みましょう

デバイス接続を選択

3ニアバイシェアに進む

「ニアバイシェア」または「周辺ユーザーとの共有」を選択します

ニアバイシェアに進む

4Googleアカウントを変更する

“アカウントとデバイス”のすぐ下に表示されるアカウントをタップします

Googleアカウントを変更する

5Googleアカウントを選択する

変更したいGoogleアカウントを選択します

Googleアカウントを選択する

デバイス名を変更する

「Nearby Share」の利用時には相手側に自分のデバイス名が表示されます。初期状態では機種名やモデル番号が表示されているので、相手が見つけやすいようにデバイス名を変更しておきましょう。

1設定画面を表示する

設定画面を表示して「Google」を選択します

設定画面を表示する

2デバイス接続を選択

「デバイス接続」に進みましょう

デバイス接続を選択

3ニアバイシェアに進む

「ニアバイシェア」または「周辺ユーザーとの共有」を選択します

ニアバイシェアに進む

4デバイス名を変更する

デバイス名をタップします

デバイス名を変更する

5デバイス名を入力する

デバイス名を入力して「名前を変更」をタップすると変更が完了します。

デバイス名を入力する

公開範囲を制限する

「Nearby Share」を連絡先に登録している友だちや家族などに制限したい場合は公開範囲を制限しておきましょう。制限することでAirDrop痴漢などの被害を完全に防ぐことができます。

1設定画面を表示する

設定画面を表示して「Google」を選択します

設定画面を表示する

2デバイス接続を選択

「デバイス接続」に進みましょう

デバイス接続を選択

3ニアバイシェアに進む

「ニアバイシェア」または「周辺ユーザーとの共有」を選択します

ニアバイシェアに進む

4デバイスの公開設定を変更する

「デバイスの公開設定」に進む

デバイスの公開設定を変更する

5公開範囲を変更する

すべての連絡先・一部の連絡先・非公開から選択します

公開範囲を変更する

6公開範囲を制限する

一部の連絡先を選択した場合は共有したい相手だけスイッチをオンにします。

公開範囲を制限する

共有オプションを変更する

「Nearby Share」では、3種類の共有オプションが表示されています。初期状態では通信料が発生する場合がある「データ通信を併用」が選択されています。

データ容量を減らしたくない場合は「Wi-Fiのみ」*に変更しておくと良いでしょう。

Wi-Fiのみ: デバイス同士をWi-Fiで接続するWi-Fi Directです。インターネットに接続できるWi-Fiは必要ありません。

1設定画面を表示する

設定画面を表示して「Google」を選択します

設定画面を表示する

2デバイス接続を選択

「デバイス接続」に進みましょう

デバイス接続を選択

3ニアバイシェアに進む

「ニアバイシェア」または「周辺ユーザーとの共有」を選択します

ニアバイシェアに進む

4共有オプションを変更する

「データ通信を併用」をタップしましょう

共有オプションを変更する

5変更後のオプションを選択する

データ通信を併用・Wi-Fiのみ・インターネットを使用しないから選択する

変更後のオプションを選択する

利用できない場合の対処方法

2020年8月5日から「Nearby Share」が正式提供されていますが、現在は一部のPixelスマートフォンとGalaxyなどSamsungのデバイスでのみ利用できます。

また、「Nearby Share」はGoogle Play開発者サービスを通じて提供されますが、提供までには時間がかかります。

いますぐ利用したい場合はベータ版のGoogle Play開発者サービスをダウンロードしましょう。以下の手順を参考にダウンロードしてください。

なお、Google Play開発者サービスはAndroidのコア機能を提供しているため、ベータ版をダウンロードすることで様々な不具合が出る可能性があります。通常版に戻すのはカンタンですが、日常的に使用しているデバイスにダウンロードすることはおすすめできません。

ベータ版 開発者サービスをダウンロード
  • 1. Google Play開発者サービスのテスターページにアクセスする
  • 2. 「テスターになる」ボタンをタップ
  • 3. Google Play開発者サービス(ベータ版)のダウンロードページにアクセスする
  • 4. 「更新」ボタンをタップするとベータ版のダウンロードが始まる
  • 5. デバイスを再起動する

ベータ版 Google Play開発者サービスをダウンロードする

よくある質問

「Nearby Share」の対応機種は?

Android 6.0以降のデバイスで動作します。Google Play開発者サービスが利用できない機種では動作しません。

「Nearby Share」が利用できません

現在は一部のPixelスマートフォンとSamsungのデバイスでのみ利用できます。ベータ版のGoogle Play開発者サービスをダウンロードするいち早く利用できます。手順はこちらからどうぞ。

「Nearby Share」が動作しません

Bluetoothと現在地情報をオンにしてください。

それでも動作しません

Wi-FiおよびBluetoothをオフにしてから再度オンにしてください。または再起動してください。

「Nearby Share」の送受信距離は?

30cm以内です。デバイス間の距離をできるだけ近づけてください。

Google Play開発者サービスをベータ版から正式版に戻す方法は?

ベータ登録ページにアクセスしてプログラムを終了後、Google Playストアのダウンロードページでアンインストールしてください。

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