「Xperia Compact」復活か。水滴ノッチ採用

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Y.Sakakura

使いやすいコンパクトサイズと高い性能、安い価格で高い評価を得たXperia Compactシリーズ。2018年に発売されたXperia XZ2 Compactが最後で、翌年発売が噂されていたXperia XZ4 Compactも発表がキャンセルになった。

ソニーモバイルは廃止にした理由に関して明言はしていないものの、マーケティング担当副社長のDon MesaはCES2019にて「使い勝手の良さから非常に長い間Compactにこだわってきたが、ユーザーはより大きな画面を望んでいる」と発言。小型スマートフォンの需要が低いことを示唆していた。

Xperia Compactの一部のコンセプトはXperia 5/5 IIに継承されているが、多数のリーク実績があるSteve H.McFlyによれば、今年Xperia Compactシリーズが復活するようだ。

それほどコンパクトではないXperia Compact

「Xperia Compact」復活か。水滴ノッチ採用

5.5インチのディスプレイを搭載するXperia Compactの本体サイズは140 x 68.9 x 8.9 mmとのこと。

Xperia XZ2 Compactに比べて0.5インチ画面が大きくなったことで本体サイズも大きくなっているが、5.7インチのXperia XZ2よりも小さく、5.4インチのiPhone 12 miniよりも大きい。

Xperia 5 IIやXperia 10 II、そして数週間後に発表が噂されているXperia 10 IIIなど6インチスマートフォンと比べると縦幅が10mm以上短いため確かにコンパクトだが、ほぼ同じ画面サイズのiPhone 12 miniと比較すると縦も横も一回り以上大きくコンパクトとは言えない。

その理由はディスプレイが分厚いベゼルと巨大なアゴで囲まれているからとのこと。特にXperiaユーザーはiPhone 12 miniのようなノッチを嫌う傾向があるが、Xperia Compactは水滴ノッチを採用するようだ。

Xperia Compact Xperia XZ2 Xperia XZ2 Compact iPhone 12 mini
画面サイズ 5.5インチ 5.7インチ 5.0インチ 5.4インチ
縦幅 140mm 153mm 135mm 131.5mm
横幅 68.9mm 72mm 65mm 64.2mm
厚さ 8.9 mm 11.1mm 12.1mm 7.4mm

背面にはデュアルカメラとLEDフラッシュが縦に並ぶ。メインレンズは13MPとのことだが、サブレンズについては情報がない。左側面には音量ボタンとカメラボタン、指紋認証センサーを内蔵した電源ボタンが配置。上部にはイヤホン端子があるため、有線イヤホンで遅延なく動画やゲームが楽しめる。

なお、コンパクトスマートフォンはSNSなどで復活を求める声がよく聞かれるが実際には売れていない。世界最小・最薄・最軽量の5Gスマートフォンとして発表され、高く評価されていたiPhone 12 miniでさえ売れず、Appleはminiを減産してより大きなiPhone 12 Proを増産すると報じられている。

小さいiPhone SE2はよく売れているが、サイズというよりも安い価格が評価されている。搭載されるチップセットについて情報がないため価格設定は予想できないが、Xperia Compactはサイズだけでなく価格もコンパクトに設定して欲しいところだ。

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