Photo by Martin Hajek
最も大きな変化がイヤホン端子の廃止になりそうな「iPhone 7」にはあまり期待できませんが、2017年に発売されるiPhoneはデザインの刷新など大規模なアップデートが期待できそうです。
10周年となる2017年のiPhoneで大幅アップデートか
WSJが問題に精通した人物から得た情報として、アップルは2017年に発売されるiPhoneにおいて、Edge-to−Edgeの有機EL、ホームボタンの廃止、Touch ID(指紋認証)対応のディスプレイの搭載など、大幅な設計変更を行うとのこと。
Apple plans bigger design changes for 2017, the 10th anniversary of the original iPhone. Those changes could include an edge-to-edge organic light-emitting diode, or OLED, screen and eliminating the home button by building the fingerprint sensor into the display, according to people familiar with the matter.
- 引用元
- WSJ
アップルの最高デザイン責任者、1枚のガラスシートのようなiPhoneを実現?
アップルの最高デザイン責任者であるジョナサン・アイブは、1枚のガラスシートのようなiPhoneを望んでいるとした上で、2017年に発売されるiPhoneで、ディスプレイ周りのベゼルを除去し、有機ELを採用することで、アイブ氏が願望しているガラスシートのiPhoneが実現される可能性があると伝えています。
画面は有機ELを採用したEdge-to−Edgeとのことですが、1枚のガラスシートを実現するのであればフルディスプレイを期待したいところ。なお、アップルの計画に詳しく、数々の予想・リーク実績があるJohn Gruber氏はTouch IDと、FaceTimeカメラ、スピーカー、照度センサーなどフロントに配置されるパーツすべてがディスプレイに統合されたフルディスプレイデザインになるとしています。
ホームボタンの廃止についてはこれまでにも何度も噂され、Touch IDに対応したディスプレイについては、アップルが既に特許を取得。アップルのサプライヤーでもあるLGイノテックが、画面をタッチして指紋認証を実現するセンサーモジュールを発表していることから、来年での実現は十分可能と思われます。
2017年は初代iPhoneの発売から10周年となります。今年のiPhone 7は10周年で大きく飛躍するためのデバイスとなるかもしれません。
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