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Android 4.2の新機能と違いをまとめた!

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Yusuke Sakakura更新日:2014/10/11 23:26
Android 4.2の新機能と違いをまとめた!

Googleが30日に最新のAndroid 4.2を発表しました!1日経ってしまいましたが、Android 4.2にて提供される新機能と違いについてまとめてみました。
情報元
Android – What’s New

1.上下左右のパノラマ撮影「フォトスフィア」

Android 4.2では上下左右のパノラマ撮影が可能となります。また、これまでのパノラマ撮影で撮影可能な角度は180度でしたが、倍の360度まで拡張されます。

2.素早く各種設定を起動する「クイック設定」
ステータスバーを表示し、クイック設定のアイコンをタップすると、Wi-FiやBluetooth、画面回転、機内モードなどをON/OFFできるスイッチやアカウントの切り替えができるクイック設定が提供されます。

日本メーカーの端末ではかなり早い段階で同等の機能が提供されていましたが、Android 4.2ではOSレベルでサポートされることとなります。

3.ユーザアカウントを切り替えできる「マルチユーザー」

スマートフォンと違いタブレットは家族で共有することが多いと思いますが、Android 4.2では複数のユーザーを切り替えてタブレットを利用できる機能が提供されます。

アカウントの切り替えはPCのようにログアウト→ログインという煩わしいものではなく、クイック設定から素早く切り替えすることが可能です。

タブレットで切り替えできるアカウントはGmailと結びつくものではなく、タブレット内で管理されるアカウントとなり、ダウロードするデータなどはアカウント間で別の領域に保存されます。

4.Swype入力が可能になる「ジャスチャータイピング」
キーボード上に指を滑らせて文字入力が可能なSwype入力がOSレベルでサポートされることとなります。

Swype入力は以下の動画からどうぞ。


5.ウィジェットに対応したロック画面
Androidの特徴的な機能でもあるウィジェット機能ですが、端末がロックした状態でウィジェットを確認するには電源ON→ロック解除→ウィジェットの確認と少しの煩わしさがありましたが、Android 4.2では電源ONにしてロック画面が表示された時点でウィジェットが表示されることとなります。

ただ、現在提供されているウィジェットアプリ側にて何らかの対応が必要になるかもしれません。

6.「デイドリームスクリーンセーバー」

デバイスの充電中や専用ドックに置いた時にディスプレイにスクリーンセーバーが表示されるようになります。

スクリーンセーバーはデバイスに保存された画像だけでなく、Googleカレントで取得したRSSなどの情報を表示することもできるようです。

7.ワイヤレスで映像の共有が可能に。

無線LANに接続したAndroidからディスプレイへ映像を共有することができる機能が提供されます。

ディスプレイはMiracastに準拠したものが必要になります。

8.Google Nowが強化。
Android 4.1で提供されたばかりの「Google Now」ですが、Android 4.2にてさらにパワーアップします。

英語のみですが、Google Nowにて表示できるコンテンツとしてGmailで受信した航空機チケットのフライト情報や荷物のトラッキングなどが表示可能となります。

ビッグな機能はなかったAndroid 4.2
Android 4.2はバージョン番号が示す通りビッグな新機能は追加されることはなく、小さな機能が複数提供される感じですね。

個人的に気になったのは「クイック設定」と「デイドリームスクリーンセーバー」の2つですかね。特にデイドリームスクリーンセーバーが良いですね〜。ランダムに画像を表示させることでタブレットをより身近なものにすることができますし、RSSなどの情報を流せばニュースを流し見できる、僕がタブレットに求めていた機能の1つです。
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