Androidのマイナンバーカード本格対応は2026年に。スマホのみで本人確認が可能
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2025/09/05 18:10

デジタル庁が「Androidのマイナンバーカード」の提供開始時期を2026年予定と発表しました。
また、マイナポータルアプリとデジタル認証アプリを統合した「マイナアプリ(仮称)」も同年夏に提供予定としています。
スマホだけで確定申告も可能に
今年、iPhoneにマイナンバーカードが搭載され、氏名や住所、生年月日、性別、マイナンバー、顔写真といった券面記載情報の証明が可能になりました。
デジタル庁によると7月末でiPhoneのマイナンバーカード利用者数は約145万人に到達したようです。
一方、いち早くマイナンバーカードに対応していたAndroidでは、電子証明機能のみに対応しています。
これにより、マイナポータルへのログインとログイン後に利用できる子育て支援や引越し手続き(転居手続き)のオンライン申請、薬剤・健康診断情報、母子健康手帳の自己情報の閲覧などが可能です。
2026年の「Androidのマイナンバーカード」搭載により、iPhoneのような券面記載情報の証明による本人確認機能がAndroidにも追加されることになります。
また、デジタル庁はスマホだけで確定申告を行えるサービス「スマホだけで確定申告」も2026年に提供予定としています。
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