ドコモ、「Tizen(タイゼン)」を搭載したスマートフォンを2013年にも発売か。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

読売新聞によると、NTTドコモは2013年中にもサムスン電子とインテルが開発を手がけるモバイル向けのOS「Tizen(タイゼン)」を採用したサムスン製のスマートフォンを発売するとのこと。
「Tizen(タイゼン)」は、Android同様にLinuxベースのオープンソースのモバイル向けOSで、タブレットやスマートフォンだけでなく、ネットブックでの利用も想定されています。
スマートフォンOSのシェアはiOSとAndroidが大きな勢力を持っており、Windows PhoneやBlackBerryに搭載されるRIMがそれに続くという形になっています。恐らくドコモには「Tizen(タイゼン)」をシェアトップに押し上げるという考えはないと思いますが、この形で固まりつつあるスマートフォン向けのOSにまさか新OSを持ってくるとはちょっとびっくりですね。
国内市場向けへのカスタマイズ性や現状ドコモが提供するスマートフォンのOSは多数あるものの、ほぼAndroidとなっておりユーザーの選択肢を増やしたいという狙いがドコモにあるのではないでしょうか。
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