グーグル、「Android M」を誤掲載→即非公開に
グーグルが本日未明にGoogle I/O 2015のスケジュールを公開しました。
公開されたスケジュールによれば、日本時間で5月29日午前6時30分に開催される「Android for Work Update」と題されたイベントの概要に「Android M」の記載が見つかったとのこと。(既に見られなくなっています)
Androidにはバージョンごとにコードネームが付けられており、これまでCupcake、Donut、Eclair、Froyo、Gingerbread、Honeycomb、Ice Cream Sandwich、JellyBean、KitKat、Lollipopと、アルファベット順にお菓子に関連する名前が付けられていました。
この法則からすれば、次のバージョンでは「M」から始まるお菓子の名前がコードネームとなり、スケジュールに記載された「Android M」が次期バージョンのことを示していることは確実でしょう。
昨年のGoogle I/Oで「Android L」が先行発表され、デベロッパー向けにプレビュー版が先行提供されたように今年のGoogle I/O 2015の基調講演では、「Android M」が先行発表され、同じようにデベロッパープレビュー版が提供される形になるかと思います。
今年のGoogle I/Oでは何が発表されるのか、Nexusデバイスの発表は期待薄?
昨年はAndroid Lのほかにスマートウォッチ向けのプラットフォーム「Android Wear」が発表されましたが、今年はAndroid Wearの機能強化が発表される可能性が考えられます。
▼その一つがAndroid WearのiOS対応で既にコードの存在も明らかになっています
今年に入ってからNexus 5、Nexus 7と立て続けに人気のNexusデバイスが販売終了となっており、日本市場では格安SIMが賑を見せていることもあって、新型のNexusデバイスの登場も期待したいところですが、ここ2年はGoogle I/OでNexusデバイスが発表されていないため、今年も期待薄でしょうか。
コメントを残す