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Apple Payの日本対応は2017年?Suica・PASMOなど交通系電子マネー対応はさらに先か

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Yusuke Sakakura更新日:2021/06/23 0:46
Apple Payの日本対応は2017年?Suica・PASMOなど交通系電子マネー対応はさらに先か

アップルが本日深夜(8日午前2時)から開催するスペシャルイベントで発表されると噂の「iPhone 7」には、FeliCaが搭載され、おサイフケータイに対応すると報じられていました。

しかしながら実際に利用できるのは来年以降になるのかもしれません。

Apple Pay、FeliCa対応で2017年に国内開始も、Suica・PASMOは未対応?

Apple Payが採用しているのはNFCを利用した決済方法で、日本で広く浸透しているFeliCaには対応していません。そのため、今のApple Payをそのまま国内に持ち込んでも利用できる場所は限定されるため、劇的に便利とはならないでしょう。日本でApple Payを便利に使うにはFeliCa対応が必須と言えます。

アップルがどのように日本でApple Payを展開するのか注目されていましたが、日本経済新聞によれば、アップルがFeliCaを提供するフェリカネットワークスと協力して来年中にも決済サービス「Apple Pay」を日本国内でスタートさせるようです。

米アップルはソニー子会社と組み、来年中に日本でスマートフォン(スマホ)を使った決済サービス「アップルペイ」を始める。日本のスマホシェアの半分を占める「iPhone」を使い、店舗での支払いのほか、公共交通など様々な場所で決済ができるようになる。

(中略)

アップルはiPhoneにフェリカの読み取り機と信号をやり取りする機能を搭載する見通し。これによりフェリカ対応の読み取り機を置くコンビニエンスストアや自動販売機などで、iPhoneをかざすだけで買い物ができるようになる。

会員証や入退室のセキュリティー認証に使う案があるほか、将来は鉄道の改札にかざして通れるようにする。アップルによる日本のスマホ決済参入で、小売店やイベント会場で読み取り機の普及が進む。訪日客が日本で海外のiPhoneを使い決済できるようになる可能性もある。

サービス開始時期が2017年になる理由としては、読み取り機の設置や金融機関との手数料の交渉が必要になるためとのこと。電車の改札、バスの乗車など交通系への対応は「将来」ということで、2017年のサービス開始当初はコンビニ、自販機など読み取り機を設置した場所での決済に留まり、その後、SuicaやPASMOなど交通系電子マネーの対応を目指すということなのでしょう。

先の報道ではそこまで時間のかからない印象がありましたが、そうカンタンにはいかない様子。小幅なアップデートと噂されるiPhone 7でも「おサイフケータイ対応なら買う」という人は多いようですが、来年以降にiPhone 7が安くなってから または iPhone 8が発売されてからでも良いかもしれません。

とりあえずは本日深夜のスペシャルイベントでの発表に注目しましょう。イベントはSafari、MicrosoftEdge、Apple TVなどでライブ中継されます(配信会場はこちら

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