アップル、WWDCのアプリを更新。“ダーク”が発表内容のヒント?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2016/06/04 8:30

アップルが、WWDCアプリの最新版となるバージョン5.0の配信を開始しました。
アプリは、これまでのホワイトの背景から暗い背景のダークテーマに変更されており、アプリのアイコンも暗めのダークアイコンになっています。
今年のWWDCはダークテーマで統一
バージョン5.0のアップデート内容は以下のとおり。なお、バージョン番号は3.0.7から4.0を飛ばして5.0になっています。
- tvOSに対応
- iOSとtvOSでライブストリーミングの視聴が可能に
- iPadのマルチタスキングに対応
アップデートの概要に記述はありませんが、ホワイトテーマからダークテーマに変更されています。


左:バージョン3.0、右:バージョン5.0
今年は、WWDCの公式サイトにもダークテーマが採用されています。アプリのアイコン、アプリのデザイン、ウェブのデザインが全てダークテーマで統一されているのは何らかのヒントだと思うのですが、もしかすると「iOS 10」や「OS X 10.12」ではダークテーマが採用されるのでしょうか。
WWDCの公式サイト
そこまで直接的ではないような気もしますが、どのような思いが込められているのか気になるところ。「WWDC 2016」は現地時間の6月13日(月)午前10時、日本時間の6月14日(火)午前2時から基調講演がスタートします。おそらく、その場でiOS 10、watch OS3、OS X 10.12などが発表されるものと思われます。
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