The Android Showが5月14日2時から開催。Android 16を正式発表か
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
Googleが、開発者向けのビッグイベント「Google I/O 2025」に先立ち、日本時間5月14日午前2時から「The Android Show: I/O Edition」を開催すると発表しました。
Androidは長年にわたってGoogle I/Oの中心的なテーマでしたが、ここ数年はテック業界のトレンドであるAIが中心になっており、この流れは今後さらに加速すると思われます。
また、毎年恒例となっていたGoogle Pixel A-Seriesの発表も、今年はすでにPixel 9aが発売済みです。
こうした背景から、GoogleはあらためてAndroidに焦点を当てた新たなイベントを立ち上げたと考えられます。うまくいけば毎年恒例のイベントになるかもしれません。
The Android Showの注目ポイント
The Android Showでは、Android全般に関する最新情報が紹介される予定です。
話題の中心となるのは、おそらくAndroid 16でしょう。すでに最終版となるベータ4の配信が完了しており、正式リリースは4月から6月中と案内されているため、The Android Showで正式配信日が発表される可能性があります。
なお、近年のAndroidでは、四半期ごとのアップデートにより、軽微なものからインパクトのある新機能まで随時追加されているため、Android 16自体は、比較的コンパクトなアップデートになる見込みです。
Android 16.0.0の公開に間に合うかはわかりませんが、最も大きなアップデートは、おそらくデザイン変更になるでしょう。
これまでに明らかになった新デザインでは、透過やぼかしを多用した新しいUIが導入される見込みです。これにより、無機質だったクイック設定やアプリドロワー、アプリスイッチャー、ロック画面などが大きく刷新されます。
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