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au、SIMロック解除期間短縮も中古スマホの解除不可に

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Yusuke Sakakura公開日:2017/06/30 21:13
au、SIMロック解除期間短縮も中古スマホの解除不可に

auが2017年8月から2018年1月にかけてSIMロック解除の条件を順次変更すると発表した。変更によってSIMロックを解除できるまでの期間が短縮される一方で解除できなくなる条件なども追加される。

なお、ドコモも2017年5月からSIMロック解除の条件を変更、期間短縮を実施している。

au、8月1日〜1月までSIMロック解除の条件を順次変更

現在のSIMロック解除の条件は2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応のデバイスであること、購入日から181日目以降であること、故障中の機種は修理完了後であること、ネットワーク利用制限中でないこと、といった条件だった。

1. 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応のデバイス
2. 購入日から181日目以降
3. 故障中の機種は修理完了後であること
4. ネットワーク利用制限中でないこと

2017年8月1日〜、SIMロックの解除期間が短縮

2017年8月1日以降は購入日から101日目からSIMロックを解除できるようになる。これは既にドコモが実施しているものと同じでSIMロックが解除できるまでの期間が短縮されるというものだ。

1. 2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応のデバイス
2. 購入日から101日目以降
3. 故障中の機種は修理完了後であること
4. ネットワーク利用制限中でないこと

2017年12月1日〜、一括払いならSIMロックを即解除可能に

2017年12月1日以降に一括払いで機種を購入した場合は機種代金の支払い確認が取れた時点で即SIMロックを解除可能になる。 

また、分割払いで機種を購入した場合は対象回線にSIMロック解除の実績があり、前回のSIMロック解除受付日から101日目以降である場合も即解除可能になる。

さらに、一括払いと分割払いの両方において、auの回線を解約した場合、解約日から100日以内のみSIMロックの解除が可能になる。また契約者の購入履歴がない場合はSIMロックは解除できない。つまり、他社と同じく中古端末のSIMロックは解除できなくなる。

分割払い一括払い
2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応のデバイス
購入日から101日目以降
※前回の解除から101日目以降なら即解除できる
機種代金の支払確認後
auを解約している場合、解約日から100日以内であること
SIMロックを解除する端末の購入履歴があること
故障中の機種は修理完了後であること
ネットワーク利用制限中でないこと

2017年1月〜、au購入サポートによる割引期間中に解除できない場合も

2017年1月以降(予定)は、au購入サポートなど機種の継続利用 および 適用条件の継続契約を条件として機種代金をauが負担するサービスが適用されている機種は2018年1月以降、購入日から100日以内はSIMロックの解除手続きができなくなる。

分割払い一括払い
2015年5月以降に発売されたSIMロック解除対応のデバイス
購入日から101日目以降
※前回の解除から101日目以降なら即解除できる
機種代金の支払確認後
au購入サポートが適用されている場合は購入日から101日以降であること
auを解約している場合、解約日から100日以内であること
SIMロックを解除する端末の購入履歴があること
故障中の機種は修理完了後であること
ネットワーク利用制限中でないこと

3社ともに中古端末のSIMロック解除不可に

中古スマホのSIMロック解除はドコモとソフトバンクは認めておらずauのみ可能だった。

海外旅行や格安SIMを利用する際に中古スマホを購入後、auショップに持ち込んでSIMロックを解除する人もいたと思うが、2017年12月1日以降は解除できなくなる。なお、これらの条件変更は発売済み、購入済みの機種にも適用される。

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