ソフトバンクは、3年目以降は、いつ解約しても契約解除料のかからない新料金プラン「新しい2年契約プラン」を2016年6月1日より提供を開始すると発表しました。
月額300円割高な新料金プランを発表
新しい2年契約プランは、「スマ放題」の基本プランである「通話し放題プラン」と「通話し放題プラン(ケータイ)」、「スマ放題ライト」の基本プランである「通話し放題ライトプラン」の3プランが提供されます。
月額料金は、「通話し放題プラン」が月額3,000円。「通話し放題プラン(ケータイ)」が月額2,500円。「通話し放題ライトプラン」が月額2,000円。
従来より提供されている料金プランに月額300円を上乗せされる形で提供されます。
新料金プラン 新しい2年契約プラン | 従来のプラン | |
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通話し放題プラン | 3,000円 | 2,700円 |
通話し放題プラン(ケータイ) | 2,500円 | 2,200円 |
通話し放題ライトプラン | 2,000円 | 1,700円 |
7,200円以上を支払って契約解除料を0円にする新料金プラン
従来のプランは、月額料金が300円安く、更新月に解約すれば、9,500円の契約解除料も支払わずに解約することができましたが、新料金プランは、最低でも月額300円×24ヶ月=7,200円を支払う必要があります。
通信速度や、データ通信量は従来のプランと変わらず、3年目以降の契約解除料を0円にするためだけに、7,200円以上の料金を支払うメリットがあるかは微妙なところです。
2年間は従来のプランも新料金プランもサービス内容が変わらないのであれば、契約解除料がなくなる3年目以降から月額料金を上げないと、利用者は納得しない気もしますがどうでしょうか。