iPhone 17 Airは大画面ながらSEとほぼ同じ重さに?電池容量はわずか2800mAhの噂
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

今秋発売が噂される「iPhone 17 Air」は、わずか5.5mmという超薄型ボディが特徴の新モデルです。これまで大画面かつ割安な価格を特徴としていたPlusモデルに代わる存在として登場する見込みです。
量産確認済みのサンプルに基づく最新情報から、バッテリー容量や本体の重さに関する詳細が明らかになってきました。
6.65インチの大画面スマホが4.7インチの軽さに
当たり外れのある韓国の情報提供者yeux1122によると、iPhone 17 Airは重さ145g。これは6.1インチのiPhone 16よりも25gも軽く、なんと4.7インチのiPhone SE (第3世代)とほぼ同じ重さです。
6.65インチの大画面スマホでありながら、4.7インチのiPhone SE並みの軽さを実現すれば、廃止となるPlusモデルから劇的な体験の変化になるでしょう。
ケースを装着しても気にならない薄さと、“Air”の名にふさわしい空気のような軽量感は、これまでのiPhoneにはない魅力です。Appleがこれまでリーチできていなかった新たなユーザー層の獲得にもつながる可能性があります。
モデル | 画面サイズ | 重さ | 厚さ | 電池容量 |
---|---|---|---|---|
iPhone 17 Air | 6.55インチ | 145g | 5.5mm | 2,800mAh |
iPhone 16 | 6.1インチ | 170g | 7.8mm | 3,561mAh |
iPhone 16 Plus | 6.7インチ | 199g | 7.8mm | 4,674mAh |
iPhone SE3 | 4.7インチ | 144g | 7.3mm | 2,018mAh |
超薄型・超軽量の代償はやはりバッテリー
一方で、超薄型ゆえの妥協点も存在します。最大の懸念はやはりバッテリー容量で、yeux1122によるとわずか2,800mAh。これは約5年前に発売されたiPhone 12 / 12 Proとほぼ同じです。
iPhone 17 Airは、画面サイズが0.55インチ大きく、解像度も向上。リフレッシュレートも最大120Hzに対応するとされており、電力消費はむしろ増える可能性があります。
Appleは高密度バッテリーの採用を計画しており、実現すれば容量は15-20%程度増えるとも報じられています。また、iOS 19では、AIを活用したバッテリー最適化機能の追加も噂されており、消費電力面での強化にも期待が持てます。
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