ドコモとソフトバンク、2026年度にスマホと衛星の直接通信サービス開始予定
Yusuke Sakakura
Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

ドコモがスマートフォンと衛星を直接接続するサービスの開始を発表しました。
スマートフォンが地上基地局を介さずに衛星と直接つながる仕組みで、基地局を多数設置しにくい山間部や離島、海上など、これまで圏外になりやすかったエリアでも通信できるようになります。
例えば、遭難時に救助を要請したり、遭難を避けるために必要な情報を取得したり、秘境で撮影した写真をその場でSNSに共有することも可能に。さらに、災害などで地上の通信設備が被災して通信障害が発生した場合でも、家族や友人と連絡を取り合える可能性が広がります。
スマホと衛星の直接通信は、すでにSpaceXと提携したKDDIが先行しており、「au Starlink Direct」の提供を開始しています。ドコモはこれに続き、2026年度初頭の提供開始を予定しています。
料金や対応機種は後日発表
ドコモが提供するスマホと衛星の直接通信サービスは、テキストメッセージの送受信に加えて、対応アプリでのデータ通信にも対応します。利用対象は個人・法人の双方で、法人向けはNTTドコモビジネスが取り扱う予定です。
利用にあたって必要なのは、ドコモのLTE対応スマートフォン。スマホ以外の専用機器は不要とされています。
一方で、料金、対応機種、対応エリア、衛星通信インフラのパートナー企業などの詳細は現時点で明かされておらず、後日発表とされています。
これまでの報道では、2026年春にSpaceXのStarlinkを通じて、ドコモとソフトバンクが衛星通信サービスを提供する可能性が伝えられています。仮にこの報道どおりであれば、料金や基本的なサービス内容が近いものになると予想されます。
ソフトバンクも同日開催された決算会見にて、「(スマホと衛星の直接通信を)来年度やっていきたい」と述べました。また、宮川社長は衛星通信の今後について「差別化できなくなる」ともコメントしています。
なお、先行するKDDIは、衛星通信に合わせたアプリ最適化のために開発支援も行っています。もし、この最適化が各社ごとに必要になるのであれば、対応アプリのラインアップには差が出るかもしれません。





















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