iOS 27で画面上部の操作が変わる?通知センターの領域が縮小、真ん中は新しいSiriに

Yusuke Sakakura

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ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

2026/06/07 15:00
iOS 27で画面上部の操作が変わる?通知センターの領域が縮小、真ん中は新しいSiriに
iOS 27では、画面上部のジェスチャー操作が大きく変わります。新たに「Search or Ask」が中央に追加され、これまでの通知センターとコントロールセンターの位置が左右に寄ります。これにより、ユーザーは新しいSiriを通じて情報を効率よく検索できるようになりますが、操作性に影響が出る可能性もあります。Search or Askは、音声での操作に加え、アプリ起動やカレンダーへの予定追加など多機能を備えています。これにより、従来のSiriよりも日常的な作業がスムーズになる期待が高まります。一方で、操作位置の変更により、左手・右手それぞれのユーザーから不満の声が上がるかもしれません。iOS 27は、パフォーマンス改善に重点を置いたアップデートになる見込みで、対応機種にはiPhone 15 Pro以降が含まれる可能性があります。

発表間近のiOS 27では、画面上部のジェスチャー操作が大きく変わるかもしれません。

現在のiPhoneでは、画面上部の左側を下にスワイプすると通知センター、それより右側を下にスワイプするとコントロールセンターが表示されます。iPhone X以降ですっかり定着した操作ですが、iOS 27では、画面上部の中央に新しいSiriの入口となる「Search or Ask」が追加される見込みです。

また、BloombergのMark Gurmanによると、これに合わせて通知は左側からスライドして表示されるようです。

新しいSiriが画面上部の中央に

新しいSiriのUIとSearch or Ask(左)
新しいSiriのUIとSearch or Ask(左)

これまでのSiriは、声で呼び出して操作するアシスタントという印象が強く、使う場面も限られていました。

Search or Askは、iPhone内の情報やウェブ上の情報を、Siriからまとめて扱える新しい入口になるようです。

例えば、予定を入れる前に空いている時間を確認したり、過去のメールやメモから必要な情報を探したり、AIを使ってウェブ検索したりできます。アプリの起動やメッセージ作成、カレンダーへの予定追加にも対応する見込みで、従来のSiriよりも作業の入口として使いやすくなりそうです。

これにより、通知センターとコントロールセンターの呼び出し位置は、これまでよりも左右に寄ることになります。

左手で操作する人からは「コントロールセンターが表示しづらくなった」、右手で操作する人からは「通知センターが表示しづらくなった」といった声が出るかもしれません。

毎日使う操作に影響する以上、使い勝手次第では、通知センターとコントロールセンターの左右の割り当てを変更したいという声も出そうですが、裏を返せば、AppleがそれだけSearch or Askに自信を持ち、重要な機能として位置づけているということでしょう。

これに合わせて通知の表示にも変更が加えられるようです。

iOS 27では、通知が届いたときに画面の左側からスライドして表示される新しいエフェクトが採用されると報じられています。中央はSearch or Ask、左側は通知という役割をはっきりさせる狙いがありそうです。

2つの対応機種に注目

Search or Askは、Dynamic Islandから起動するようなインターフェースになると報じられています。

新しいSiriがApple Intelligence対応モデルに限定されるのであれば、Search or Askを利用できるのはiPhone 15 Pro以降になるかもしれません。

気になるのは、Apple Intelligenceに対応しながらDynamic Islandを搭載していないモデルでの見せ方です。たとえばiPhone 17eのようなノッチ搭載モデルでは、Search or Askがどのように表示されるのか注目したいところです。

ノッチとダイナミックアイランド
ノッチとダイナミックアイランド

もう1つ気になるのが、iOS 27そのものの対応機種です。

iOS 27は、パフォーマンスの改善や不具合修正に重点を置いたアップデートになる見込みで、動作の安定性や反応速度、消費電力を抑えることによる電池持ちの向上も噂されています。

一方で、iPhone 11シリーズやiPhone SE(第2世代)にはOSアップデートが提供されないとの噂もあります。大きな新機能を詰め込むアップデートではなく、安定性重視の内容になるのであれば、旧機種が対象外になる理由はないと思いますがどうでしょうか。

今回はSearch or Askの対応機種と、iOS 27そのものの対応機種。2つの意味で、どこまでのiPhoneが対象になるのか確認したいところです。

新しいSiriは段階的な提供になる可能性も

Search or Askを含む新しいSiriは、社内でベータ版やプレビューとして位置付けられているとも報じられています。

秋に提供されたとしても、最初から完成形として使えるわけではなく、機能ごとに順次追加されたり、利用するにはウェイトリストに並ぶ必要があったりするかもしれません。

また、Apple Intelligenceでは日本語対応まで時間がかかりました。新しいSiriでも、すべての機能が日本語で同時期に使えるのかは気になるところです。

iOS 27と新しいSiriは、日本時間6月9日午前2時からのWWDC2026の基調講演で発表されます。

発表直後から開発者向けベータ版が提供され、7月ごろには一般向けのパブリックベータ版が登場する見込みです。正式版は例年どおりであれば、9月の新型iPhone発売直前にリリースされるでしょう。

通知センターやコントロールセンターは、毎日のように使う操作です。Search or Askがそこに加わることで、iPhoneの操作がどれだけ便利になるのか。それとも、慣れた操作が変わる戸惑いの方が大きいのか。まずは正式発表とベータ版で実際の使い勝手を確かめたいところです。

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