ソフトバンクモバイル、2010年夏モデルを発表!
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

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ソフトバンクモバイルは、iPhoneユーザーがTwitterを使っている割合は28%、一方で携帯電話のTwitter利用者はたった3%。2010年夏モデルでは携帯電話ユーザーに対してTwitterの利用を促進させるため、全機種にTwitterの公式モバイルウィジェットと「Tweet Me for S!アプリ」を提供するようです。
キャリアが他社サービスの利用を促すために、これだけ力を入れるというのは異例ですね。しかし、これを2010年夏モデルの「目玉」とするのはどうなんですかね・・・。
現在、ソフトバンクモバイルの機種ではウェブサイトの要領が300KBを超えると閲覧することができませんが、これを500KBに拡張し、Flash動画の再生、タブブラウザをサポートします。
ソフトバンクモバイルユーザーはこの300KBの制限に悩まされてきましたが、ようやく解消されるようですね。と、思ったら一部拡張が行われるのは「944SH」「945SH」「945SH G」の3機種のみ。
6月1日から一部のスターバックスにてソフトバンクWi-Fiスポットが利用可能になります。
また、スターバックス以外の60社と提携し、今後、提携先の企業が提供する店舗にてソフトバンクWi-Fiスポットの利用が可能になるようです。
ちなみに、携帯電話だけでなく、iPhoneでもソフトバンクWi-Fiスポットを利用可能です。
ソフトバンクWi-Fiスポットを利用するには、月額利用料金490円(2010年9月までに申し込むと無料)の「ケータイWi-Fi」の申し込みが必要です。
毎回オススメ機種を発表しているんですが、今回に至っては該当なしかなー。今季モデルの中で一番ハイスペックである「AQUOS SHOT 945SH」はauでもドコモでも発表されていますし・・・・。
じゃあサービスの方はと言われると、モバイルブラウザの制限拡張は多くのユーザーが待ち望んでいたことなのにたった3機種ではぬか喜びも良いところ。今後に期待です。
総合的には3社で一番微妙。auはサービスは酷いもんですが、端末は結構良さそうな機種がありますが、ソフトバンクモバイルは機種もサービスも微妙。
まぁ、ソフトバンクとしては6月のiPhone 4G発表の方がメインだと思うので、こんな感じになるのは必然かもしれません。