Google、Androidのマルウェアを端末からリモート削除。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

端末識別番号とOSのバージョン情報を収集?
グーグル、Androidのマルウェア対策を発表 – アプリのリモート削除などを実施 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
Googleによれば、マルウェアとされていたアプリケーションはAndroidの脆弱性を利用して端末の識別番号やAndroidのOSバージョンを収集していたとのこと。Googleでは該当のアプリをAndroidマーケットから削除し、インストールされた端末からリモート削除を行ったようです。開発者のアカウントも停止されています。
今回のアプリでは古いOSの脆弱性をついたものであり、Android 2.2.2以降のOSならば被害には遭わないとのことです。
ちなみに、Googleがこのアプリの存在に気づいたのは3月1日なので5日後(この情報が明らかにされたのは3月5日)に対応されたようですが、ちょっと遅い感じは否めないですね・・・。
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