総務省、ソフトバンクモバイルにiPhoneのパケット料金について行政指導。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:25

自動通信によるパケット課金をユーザーに告知してなかったとのこと。
ソフトバンク、一部のスマートフォン利用者にパケット自動通信の告知漏れ – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
総務省の行政指導は、iPhoneの自動通信によりパケット料金が課金され、ユーザーが2段階のパケット定額プランを契約していた場合、自動通信により下限額を超えてしまうという事象に関するもの。
スマートフォンであれば、iPhoneに限らずこのような自動通信を行っていますが、ソフトバンクモバイルがこの事象をユーザーに告知していなかったため、総務省は行政指導に踏み切ったようです。
行政指導に対してソフトバンクモバイルでは、iPhoneの2段階のパケット定額プランを契約しているユーザーに対して、月額料金から下限額である1029円を1ヶ月分減額することを発表しています。減額の申し込みは5月12日(木)に解説されるWebページにて7月31日まで受け付けるとのこと。