ニコン、Android を搭載したデジカメ「COOLPIX S800c」を発表。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

「COOLPIX S800c」は、OSにAndroidを採用することにより、Wi-Fiによるネット接続やGoogle Playストアへのアクセス、アプリのダウンロード、GPSの利用が可能になっています。
ディスプレイはタッチパネルになっていて、戻るボタンやホームボタン、menuボタンなども備えられるため、もちろんダウンロードしたAndroidアプリも利用することができます。
写真や動画を撮影してそのままウェブへアップロードできるEye-Fiの機能を取り込みつつ、Androidのアプリまで利用できるデジカメといった感じですね。
ちなみに、3G通信機能は備えていないのでアクセスポイントがない限り写真や動画のアップロードはできません。ただ、このデジカメに3G通信機能つけてしまったらデジカメのようなスマートフォンのようなジャンル付けのできない中途半端なガジェットになってしまいますし、3G機能付けたとしてこれに毎月お金払うのかというとそれはNoという人がほとんどだと思います。
気になる販売価格は4万8000円前後になるようです。
え?デジカメにAndroid?と思う人もいるかもしれませんが、既にカーナビにも採用されていたりとAndroidはスマートフォン専用のOSではないのでそもそものコンセプトを間違ってはいません。個人的にはAndroidを搭載したアンドロイドが遠い未来に出てくるのではないかと思ってたりして。
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