Appleが2012年第4四半期に売り上げたiPhoneの約40%はiPhone 4Sだった!?
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

iPhone5の販売不振はiPhone 4Sにあり?
DigiTimesによれば、Appleが2012年第4四半期で売り上げた4780万台のiPhoneのうち約42%にあたる2000万台は「iPhone 4S」であったと伝えています。情報源は信頼できるサプライヤーとのこと。
カンタージャパンが実施した2012年末の携帯電話・スマートフォンおよびタブレットの購買・使用動向調査において、OS別に販売台数の調査を行ったところ、iPhone5の販売不振報道は国内では見られなかったとしていました。
その際に携帯総合研究所ではOS別の調査であり、iPhone 4Sなども含まれているためiPhone5の販売不振報道を否定することはできないとしましたが、今回DigiTimesが伝えている情報が本当であればまさにそのようになってきますね。
また、iPhone5の販売不振の原因がiPhone 4Sにあるのであれば、当然Appleは認識しているものと思われます。噂ではiPhoneのリリースサイクルを早めるとされていますが、最新機種が旧機種により売れないなんてことがあれば、リリースサイクルを早めるのはリスキーであり、今後Appleがどのように出るのか注目です。
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