【Android】不正アプリの23%はGoogle Playに存在していることが明らかに
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:27

野良apkをダウンロードしないことで対策を
トレンドマイクロは独自のアプリ評価技術によってAndroidにおける不正アプリを200万以上(野良アプリやGoogle Playストアで配布されているものを含む)を解析し、調査を行ったようです。
解析した結果「明らかに悪意のあるアプリ」として検出された数は29万3091個で割合として約14%にものぼり、さらに、そのうち15万203個が「高リスク」として分類されたとのこと。不正アプリのうち半数が高リスクであることを考えると脅威ですね。
また、不正アプリのうち6万8740個、約23%がGoogle Playストアで配布されていることが明らかになっています。
これが多いのか少ないのかはわかりませんが、解析されたアプリのうちGooglePlayストアで配布されている不正アプリが約3%ということを考えると、野良アプリはダウンロードせずにGooglePlayストアから配布されているアプリのみをダウンロードすることで一定の対策ができるのではないでしょうか。
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