誹謗中傷の書き込みによりいじめの原因となっている学校裏サイトが昨年大きな問題として取り上げられました。
これに対し、文部科学省は学校裏サイトの実態調査に乗り出したことを発表。3月末までに調査結果をまとめ、実態調査後の対策案の策定も検討しているとのことです。
フィルタリングでは間に合わないのが現状。
学校裏サイト:文科省が実態調査 対策案策定も検討 – 毎日jp(毎日新聞)
この記事によると、学校裏サイトで行われている(ネット)いじめ行為は、誹謗中傷に収まらず顔写真とアダルト画像を合成した画像が掲載されたり、実名や携帯電話番号が書き込まれるとのこと。
ネットいじめは、現実に行われるいじめ行為よりも悪質な行為も見られ、このような行為により、実際に不登校になった中学生や高校生が多く存在します。また、いじめから発展し、女子高生がストーカー行為などに合ったケースもあるようです。
このような負でしかない学校裏サイトは違法サイトに発展することもありますが、サイトによってはパスワードを設けることでいじめを確認することが難しいのが現状。また、学校裏サイトは無数に存在し、フィルタリングによる規制も困難となっています。
ダウンロードの違法化よりもこっちを優先的に実行して欲しいですね。
学校裏サイトの存在を知っているのは約3割。
http://mobilelaby.com/blog-entry-864.html
携帯向け掲示板でのいじめ問題。
http://mobilelaby.com/blog-entry-541.html
コメントを残す