KDDI研究所、1Gbpsの高速赤外線通信を開発。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:23

現在普及している赤外線通信は4Mbpsとなっており、今回KDDI研究所が開発した高速赤外線通信は約250倍高速で利用可能となっています。
ソニーのTransfer Jetに対抗。
先日、ソニーが新データ転送技術であるTransfer Jetを開発したとお伝えしましたが、今回KDDI研究所が発表した高速赤外線通信も似たようなもので、ケーブルを接続せずに簡単に短時間で大容量のデータを転送することが可能になるといったものです。
高速赤外線通信は、例えば、携帯オーディオプレイヤー用のCD アルバム1枚分のデータ(約120MB)を、わずか1秒で転送できるとのこと。
KDDI研究所では2009年までに標準化を検討しているようで、auの携帯電話にも高速赤外線通信が標準搭載されるでしょう。
株式会社KDDI研究所 – プレリリースhttp://www.kddilabs.jp/press/detail_83.html
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