ソニー・エリクソンが同社初となるAndroidケータイ「XPERIA X10」を発表しました。
「XPERIA X10」は、4インチのFWVGA表示対応の静電容量式タッチパネルを搭載しており、CPUには1GHzのSnapdragonプロセッサを採用しています。
独自UIは素晴らしいが・・・。
ソニー・エリクソン初のAndroid携帯 XPERIA X10 発表、国内版も登場予定
XPERIA X10のスペック
■サイズ・約119 x 63 x 13mm
■重さ
・約135g
■メインディスプレイ
・4.0インチ
・FWVGA表示対応
・静電容量式タッチパネル
■メインカメラ
・有効約810万画素カメラ
・オートフォーカス対応
■CPU
・1GHz Snapdragon プロセッサ
■内蔵メモリ
・1GB
■外部メモリ
・microSDHC(最高16GB)
■備考
・無線LAN
・Bluetooth
・UXプラットフォーム
モッサリの原因は独自UI?
Engadgetに掲載されている動画では、メニュー画面などが超モッサリで使い物にならないレベルです。しかし、Googleマップやブラウザなどアプリを起動させるとサクサク動いていますね。このレベルならシングルタスクのiPhoneに引けを取ってないと思います。
このような事象からメニュー画面がモッサリなのはおそらく独自UIが原因と言えそうです。確かにこのUIはソニー・エリクソンらしくて素晴らしいですが、ここまでモッサリだと・・・。
端末のサイズは流出していた「117.9×61.9×12.8mm」という情報よりも大きくなっています。公表されたサイズはiPhone 3GSの「115.5×62.1×12.3mm」よりも若干大きくなっています。
iPhoneのサイズでも個人的には使いにくく、実用性はHT-03Aよりも劣ると思っているのでこれはちょっとネックですね。XPERIA X10はディスプレイの下部にハードキーが装備されているため、なおさら使いにくくなるのではないでしょうか。まぁここら辺は実際に触ってみないとわかりませんが。
デザインはさすがソニー・エリクソンといった感じですね。超カッコイイ!
ちなみにXPERIA X10の発売日は2010年前半となっており、XPERIA X10にプリインストールされるOSはAndroid 1.6なのかAndroid 2.0なのかは不明とのこと。端末は黒と白の2色展開となっているようです。