ウイルス対策ソフト「Kaspersky」で知られるカスペルスキーラボはGoogleが開発を手掛けるAndroidでトロイの木馬を検知したと発表しました。
同社によればAndroidを狙ったスパイウェアは2009年に登場しているものの、トロイの木馬の検知は初とのこと。
SMSに関するアプリではないのにアクセス要求を求められるようならインストールしないように!
Androidスマートフォンを狙う世界初のトロイの木馬が検知される -INTERNET Watch
カスペルスキーラボが検知したトロイの木馬は送金サービスを利用するSMSを自動送信し、感染者に課金を発生させ特定の人に送金されるという海外の携帯電話向けのマルウェアでは良く知られた手口のもの。アプリケーションの形態はメディアプレイヤーになっているとのこと。
また、このアプリケーションはロシアのみで感染が確認されており、現在はAndroidMarketからダウンロードできないことも確認できているようです。
携帯電話ということでなんでもかんでもインストールしてしまいがちですが、Androidはアクセス要求を表示してくれますし、基本的にPCと同じ使い方をして無作為にインストールしなければこういったものに感染することは無いと思います。
メディアプレイヤーなのにSMSに関するアクセス要求を求めてくる時点で怪しい事に気づけると思いますが・・・。
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