先日Androidマーケットに複数のマルウェアが発見されましたが、これに対してGoogleではAndroidマーケットからアプリの削除やアプリをインストールした端末からリモート削除を行ったことを明らかにしました。
端末識別番号とOSのバージョン情報を収集?
グーグル、Androidのマルウェア対策を発表 – アプリのリモート削除などを実施 – WirelessWire News(ワイヤレスワイヤーニュース)
Googleによれば、マルウェアとされていたアプリケーションはAndroidの脆弱性を利用して端末の識別番号やAndroidのOSバージョンを収集していたとのこと。
Googleでは該当のアプリをAndroidマーケットから削除し、インストールされた端末からリモート削除を行ったようです。開発者のアカウントも停止されています。
今回のアプリでは古いOSの脆弱性をついたものであり、Android 2.2.2以降のOSならば被害には遭わないとのことです。
ちなみに、Googleがこのアプリの存在に気づいたのは3月1日なので5日後(この情報が明らかにされたのは3月5日)に対応されたようですが、ちょっと遅い感じは否めないですね・・・。
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