ソフトバンク、データ通信量1.2GB/月による速度制限に対して対応を検討。
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。

検討します。 RT @softbank_ichiro: LTEのないiPhone 4Sまでは、3Gで月1.2G超え等ないと思っていたが、LTE時代になった今、月1.2G使用による速度制限なんてナンセンスの極み…
— 孫正義さん (@masason) 9月 30, 2012
ソフトバンクモバイルの社長である孫正義氏がTwitterにて、データ通信量が月に1.2GBを超えた場合の速度制限について対応を検討するとツイートしています。
当初iPhone5では「4G LTE 定額プログラム」に加入して「パケット定額 for 4G LTE」を契約すると、無制限でLTEを利用できるとアナウンスされていました。ただしその後、1ヶ月間1.2GBを超えるデータ通信を3Gにて行った場合、2ヶ月先のデータ通信速度が1ヶ月間128kbpsに減速されることが明らかになり、さらに1.2GBを超えるデータ通信は3Gに限ったものではなく、LTEについても適用されるということが明らかになるという状況でした。
※現在も明らかになっていないのは1.2GB/月によるデータ通信速度の制限が「パケット定額 for 4G LTE」を契約した場合でも適用されるのかどうか。
そして、本日、孫正義氏はTwitterにて当記事トップにある通り1.2GB/月の速度制限に対して「検討する」とツイート。
前回はこの流れで2013年1月15日よりテザリングを提供するとなったわけですが、今回についてはどのような対応が行われるのか注目です。
僕は事前にアナウンスしていた通りiPhone5については「4G LTE 定額プログラム」に加入した場合、1.2GB/月の速度制限を含めた全ての速度制限は存在しないことと、プログラムの内容やプランの内容が確定するのはいつになるのかきちんとアナウンスするべきだと思いますが。