Apple、iOSアプリの開発者に支払った金額が約7500億円を突破
Yusuke Sakakura

Yusuke Sakakura
ブログメディア「携帯総合研究所」を運営しています。学生時代に開設して今年が16年目。スマートフォンの気になる最新情報をいち早くお届けします。各キャリア・各メーカーの発表会に参加し、取材も行います。SEの経験を活かして料金シミュレーターも開発しています。
2014/10/11 23:26

たった1ヶ月で開発者への支払額が10億ドルに
Appleは1月にAppStoreを通じてアプリがダウンロードされた件数が400億を超え、開発者に支払った金額は70億ドルを超えたことを明らかにしていましたことを考慮すると、Appleはたった1ヶ月で10億ドルー日本円にして約930億円もの大金を開発者に支払ったこととなります。
当然、Appleは開発者に支払う金額よりも多額の収益を得ているわけですが、こういった多額の収益を長年に渡って得られるようになったのも当時は珍しかったエコシステムを築き上げたことですね。
Appleにならって同様のシステムを築き上げたGoogleやMicrosoftなどはAppleに感謝すべきかもしれません。
ちなみに、AppStoreに公開された有料アプリが売れた場合に、Appleが開発者に支払う金額はアプリ価格の約30%ととなっています。