ソフトバンクモバイルは本日開催した「モバイルネットワークに関する説明会」にて900MHz帯ーいわゆるプラチナバンドの基地局数を発表しました。
基地局数は目標を大幅に上回り、約2万局に
説明会で発表されたプラチナバンドの基地局数は約2万局(2013年3月末時点の予測値)になるとのこと。ソフトバンクモバイルでは、プラチナバンドの免許取得時にプラチナバンド対応の基地局数を2013年3月末時点で1万6000局を目標として掲げていましたが、これを前倒しかつ大幅に上回ったこととなります。(前倒しについては既に発表済み)
こういったプラチナバンドの基地局数増加に伴って、音声・パケットともに接続率は他キャリアを上回ったとしました。
で、こういうデータを出しても疑ってしまう、疑われるのがソフトバンクなのですが、今回はデータの情報元についても言及されました。音声接続率は世界2位の調査会社であるイプソス社のデータが元になっているようです。
パケット接続率についてはグループ会社のAgoopとYahoo Japanが調査したものだそうです。
これに関してはデータ元がグループ会社ではあるものの、1.5億件というアプリログ(解析に用いられてマイナスとなるようなログは抽出していない)を元にしているため都合の良い数値のみを切り取ったものではないとしています。
ただ、調査結果やデータ的には他キャリアを上回っているにも関わらず、実際に利用しているユーザーからの声が比例していないのはなぜなんでしょうね・・・。データで上回るような基地局の立て方をしているのか、イメージなのか。
ちなみに、同じ説明会ではイー・モバイルのLTE網が利用可能になる「ダブルLTE」についても本日よりスタートすると発表されました。
・【速報】ソフトバンクのiPhone、iPadにてイー・モバイルのLTE網が利用可能に!本日より順次提供開始!
プラチナバンドの対応エリアに関しては以下より確認できます。
・エリアマップ | ソフトバンクモバイル
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