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Googleは2009年にリリースした、友達と現在位置を共有できるサービス「Google Latitude」の提供を終了することを明らかにしました。
2013年8月9日でGoogle Latitudeは提供終了
Googleによると、2013年8月9日をもって「Google Latitude」の提供を終了するとのことです。終了となる具体的なサービス、アプリは、AndroidのGoogleマップアプリに内包されているLatitude機能やiOSアプリとして提供されていたLatitudeアプリ、LatitudeのAPI、現在地情報をブログやウェブサイトにアップできるパブリックバッジ、iGoogleのガジェット機能、Latitudeのウェブサイト(maps.google.com/latitude)とされています。
Google Latitude will be retired on August 9th, 2013. Products being retired include Google Latitude in Google Maps for Android, Latitude for iPhone, the Latitude API, the public badge, the iGoogle Gadget, and the Latitude website at maps.google.com/latitude.
引用元:Latitude will be retired – モバイル Google マップ ヘルプ
同じ場所に集まっているものの、数メートル離れていることに気づかない時やスキーやボードに行って各々が別で滑ってお昼や帰りに再集合する時など必要とされるシーンは多くあったのですが、僕も最初何回か使っただけでそれ以降は使わなくなっちゃいましたね・・・。
ずっとLatitudeをオンにするとプライバシーがダダ漏れになるので、利用しない時はオフ、利用する時はオンにするのが若干わずらわしく、オンにするにもGoogleマップの設定をたどらないといけない(Androidのお話)、自分だけでなく相手にもオンにさせないといけない(相手側に通知を飛ばせるなどがあればよかったのかも)という仕様にもちょっと問題はあった気がしますね。
そして、Googleマップに内包されていたことでおそらくiPhoneやAndroidを利用している人のほとんどはこのGoogle Latitudeの存在を知らなかったのではないでしょうか。機能自体は便利だったのでもうちょっとプッシュされても良かったのではと思ったりもします。
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