OSの開発コードネームにわざわざネスレの登録商標である「KitKat」を使うということはそれなりの理由があるのだろうと思っていたらやっぱりありました!
ドロイド君がプリントされたKitKatを発売へ!
Google本社前に設置されたモニュメントやPhoto By Google+ Sundar Pichai
Android 4.4ーKitKatの専用サイトに登場しているロゴには「KitKat」という文字が刻まれており、
AppleをパロったKitKatを紹介する動画がアップされるなど非常に楽しいコラボになっています。
パロディの元動画はこちら
さらにはパッケージにドロイド君をプリントした特別な「KitKat」を世界19ヶ国で5000万本以上を販売するそうです。この特別な「KitKat」の発売時期は明らかにされていませんが、日本での発売は決まっているようですよ。
To mark the release of Android KitKat, more than 50 million specially branded Kit Kat bars will be available in 19 markets including Australia, Brazil, Canada, Germany, India, Japan, Middle East, Russia, the United Kingdom and the United States.
引用元:Google and Nestle announce Android KitKat | Nestlé Canada
ちなみに、GoogleのJohn Lagerling氏によると、Googleとネスレの間に契約料のやりとりはなくそのかわりに予想外で楽しいアイディアを考えたとのことです。
“This is not a money-changing-hands kind of deal,” John Lagerling, director of Android global partnerships, told the BBC.
Instead, he said, the idea was to do something “fun and unexpected”.
引用元:BBC News – Android KitKat unveiled in Google surprise move
Googleの狙い通りAppleが9月10日にイベントを行うとの報道が薄れるほど予想外で楽しい物になったのではないでしょうか。
ちなみに、Android 4.4ーKitKatの詳細については明らかにされていませんが、専用ページには「誰もが素晴らしいAndroidを体感できるように」との目標が掲げられています。
▼Sundar Pichai氏がちょっと前に挙げていた目標と一致するものになっています。次期AndroidにはRAMが512MBのスマートフォンでも動作するとの噂もありますが、KitKatがどういったものになるのか非常に楽しみです。
・Androidはユーザー体験の共通化を目指すーGoogleのピチャイ氏が明言
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